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新潟県小千谷 わたやの へぎそば



平成16年10月、新潟県の山間部を中心に発生し68人の命を奪った中越地震で
大きな被害を受けた小千谷市は、「へぎ蕎麦」で有名な町だそうです。

縮と錦鯉の里、小千谷で生まれ育った、へぎそばは、そばのつなぎに「海藻・ふのり」を使い、打ち方も伝統の技に工夫を
凝らし、しなやかで、腰が強く、切れ味のよい、普通のそばにはない独自の風味があります。「へぎ」とは、
幅30センチ長さ50センチ程の大きなせいろの様な器で、そばを一口程度に丸めたものをへぎに30個程もりつけ、
３〜４人でそれを囲んでたべます。大勢で同じへぎからおいしいそばをたべれば、心もかよいあうというわけです。
また、ゆでたそばを手を振りながら、水から揚げ、へぎに盛りつける特有の動作から、「手振りそば」とも呼びます。
ですから、そばひと丸めを「ひと手振り」といいます。 　わたやさんのＨＰより転載



今回イチオシで紹介する「へぎそば」は、８月14日に八尾市で行われた被爆ピアノ平和コンサートで
素晴らしい演奏を聴かせてくださったピアニストの山田紗耶香さんから送られてきたものです。
コンサートの記録カメラマンとして参加した路上的旅人の写真に「ホームページ、拝見させていただきました。 すばらしい〜！
川谷さんの写真から、音が聴こえてきます。 いっぱい聴こえてきます。 タダ者ではないなぁ〜！　って　むっちゃ思いました。。。 」
とうれしいメールを頂きました。地震の後、演奏ボランティアとして小千谷市に行き、そこで食べたへぎ蕎麦の味が忘れられず、
以後もずっと復興を願って注文しているとのことです。素敵なお話しですよね。新潟の人たちと山田さんの思いを噛みしめながら
美味しく頂きました。若い頃、蕎麦屋で働いていた僕は、蕎麦は打てませんが出汁は自分で作れます。毎年、年末には年越し蕎麦を
作って仲間に振る舞います。そんな蕎麦好き・蕎麦通の路上的旅人が「うまい！」と納得のお蕎麦です。うどんはコシが命ですが、
蕎麦は強すぎると食べていても違和感があり、適度な堅さでつるつるっとのど越しのうまさが実感できるくらいがちょうど良く、へぎ蕎麦は
緑がかった色合いがさすが「海藻」を使っているだけあり、何とも言えない風味が口の中に広がり、何杯でも食べられそうです。この日の
メニューは冷たいつけ麺と熱々の天麩羅蕎麦。どちらもダシとのマッチングが抜群で美味しかったです。山田さん、ご馳走様でした。



ご注文は上記「小千谷　わたや」さんのＨＰ宅配ショップから！

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海鮮丼の 駅前



三宮駅降りてすぐの高架下商店街で美味しそうな店を見つけました。
カウンターだけの狭い店内はサラリーマンや若者でいっぱい。入れず
どうしようかと思っていたら、持ち帰り用の窓口からおにいさんが顔を
出して、「何名様ですか？すぐに空きますのでお待ち下さい」と声を掛けて
くれました。こういう心遣いができる店がうれしいですね。生ビールもキリン
一番搾りが290円と安い！飲めない僕には「お味噌汁が40円で付きますが
いかがですか？」と聞いてくれました。今時、味噌汁が一杯40円なんて
聞いたことがありません。吉野家でさえ50円で、しかも自動販売機のような
蛇口から出てくる赤出汁です。ここではちゃんとおあげさんや麩も入っています。
こんな当たり前のことが普通に出来てる店が少なくなったので、今月のイチオシ決定です。



トミーズ雅のテレビ「せやねん」でも紹介されたようです。
海鮮丼（並）　480円　（大盛） 680円　（特上） 980円　鰻重　780円など



神戸市兵庫区中之島２丁目１−２
ＴＥＬ　078-671-0045
ＨＰ　http://www.izakayaekimae.com/

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串カツの　美好亭