【和歌山弁一口講座】
基本的に和歌山弁には"ざじずぜぞ"の発音は必要ありません。
代わって"だぢづでど"が代役を果たします。
例 ざぶとん＝だぶとん　ぜったい＝でったい　 ぞうきん＝どうきん
あんぜん＝あんでん　なぞなぞ＝などなど
又、パターンは違いますが、からだ（体）を　かだら　と言う人も多く見受けられます。
このように和歌山弁は「ら」と「だ」が曖昧な場合も多々あります。
課題 和歌山人（できれば６０歳以上）を見つけ、次の質問をぶつけてみましょう。
・落語家が座るとき、いつも下に敷くものは何でしょう？
・人間の頭、胴、腕、足を総称して何と言うでしょう？
はいっ、これで正しい発音が理解できましたね。

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第385回田辺寄席 ご案内

’06年3月19日（日）阿倍野青年センター
　午後1時10分開演

〜《新・じっくりたっぷりの会》桂団朝の段〜

　一、つる−笑福亭瓶成（鶴瓶門下）
　二、風呂敷−桂団朝（米朝門下）
　三、天神山−桂千朝（米朝門下）
　　　（仲入り）
　四、ズバリあてま賞「ゆ」の三十九番−桂文太（五代目文枝門下）
　五、帯久−桂団朝（米朝門下））

　三味線　花登益子
　お茶子　上垣麻衣子
　〈開口〇番〉桂文太の前ばなし「ね」の巻─「寝床」
　開演１０分前の午後１時から始まります。