VOL．２２ ２００４．１０．１更新

つかしん天然温泉 湯の華廊　〜ゆのかろう〜 都会のオアシス 地下１００１メートルより湧き出た源泉を　掛け流しの露天風呂で至福のひととき 浴場へ続く入口と紫舟さん筆の暖簾 源泉岩風呂　白湯　霞湯　蒸気浴　寝湯　壺湯　などがあり２００４年の７月にオープンしただけあって広い館内は 清潔で気持ちいい　　そして一番のウリは、店名が書かれた看板、館内に表示された案内銘板などを路上的旅人イチオシの 書家・紫舟さんが書いているということだ　　一目見てわかる彼女独特の筆さばきで書かれた文字が楽しい ただ、他の注意書きの表示がワープロ打ちなのがもったいない　　せっかくだからすべて紫舟さんの直筆でと思うけど、 「お風呂の中にタオルを入れないで下さい」とか「滑ると危険ですから走らないで」とか「こどもさんはお風呂で 泳いではいけません」なんてイチイチ書けないやろなぁ･･･　　表には無料で入れる「足湯」があり、帰りには館内でも、 つかしん跡のショッピング街でも食事ができる　ただ、やはり一回潰れた大型商業施設ということもあり、 なんとなく広大な敷地がさみし気で、湯の華廊だけが家族連れで賑わっている感じは否めない　 大通り（県道１３号線：尼崎池田線）からの進入路も分かり難く、狭いトンネルを抜けないと駐車場へ入れないので、 車で行く場合は要注意。　＜つかしんパーキング入口から入るべし　Ｐ：３時間無料＞ 尼崎市塚口町４丁目８−１２　　TEL 06-6423-4426 　年中無休 営業時間：午前１０時〜翌午前１時　　ＨＰ　http://www.tsukashin.co.jp/yunokarou/ 入浴料　大人（中学生以上）　７５０円　　子ども（４歳以上）　４００円 ４００円払って会員になれば５０円割引　入浴回数券もあり 書家　紫舟さんのＨＰ　Clik！ 路上的旅人イチオシのお風呂は　Clik！

餃子の　宇宙軒 趙博さんのＨＰ日記に書かれていたお店　パギさんがほめるんだから絶対に美味しいと思い、 早速、友だちを誘って確かめに行ってきました。やっぱり自分の目と口で確かめなきゃね。 ４時から開店と聞いていたのに、六甲道の駅に着いたのが３０分前、まだ時間があるから近所を ぶらっと見て歩こうかと言いながら、店の場所を確かめに行くと、なんともうやっている。 しかも、カウンターはすでに満席！　あっれぇ、なんじゃこりゃぁ･･･と思い、入口を開けると 「土曜日は３０分前に開けます」の張り紙が。お客さんが席を詰めてくれたのでなんとか座れた。 開店早々この繁盛ぶり、絶対に美味いに違いない。メニューは餃子と飲み物だけ。 餃子は１列１５０円と書かれている。３列１５個４５０円と書かれたお品書きを注文。 順番に焼けた分だけ次々にお皿に載せてくれる。特製のタレもラー油もうまい！パリっ・ サクサクの歯ごたえがうれしい。こういう評判のお店は得てして店主が偏屈で偉そうで 「食わせたってる」という応対が多いけど、宇宙軒はそんな雰囲気どこにもない。 多分親子だと思うけど、女性二人で黙々と餃子を目の前で皮に包み、焼いている。 アルバイトの男子学生と思しき青年と３人、無駄な話もしないけど、無愛想ではなく にこやかに手際よく仕事をしている。こんなお店が本物だ。無駄で余計なサービスや マニュアル通りの応対しかできないチェーン店ではないココロがある。お酒の飲めない 僕は、最初に３列、追加で３列、計６列３０個を食し満足した。お代は９００円。満腹に なるまで食べると普通の店の餃子定食よりは高くなるけど、あの味は他の中華料理屋では 真似できない。持ち帰りを思わず２つ（持ち帰りパックひとつが６００円）注文してしまった。 本場仕込みの餃子は豚肉の粗挽きをはじめ、キャベツ、タマネギ、ハクサイ、ニンジン、生姜など野菜も たっぷり入っていて、オリジナルのタレが餃子の味を引き出している。（ＨＰ検索し転載） 兵庫県神戸市灘区永手町4-2-1フォレスタ六甲B1F　TEL 078-851-4044 営業時間　16:00〜　売り切れ次第閉店（土曜日は３０分早く開店） 定休日　日・月曜、祝日　　JR神戸線　六甲道駅から北へすぐ

天然木の店　浩助 路上のイチオシ VOL．２０で紹介した三田の花のじゅうたんへ行った帰り道、 偶然通りがかり入ったお店です。古くて大きな旧家を改装した店内には 「木工(もっこう)カフェ」と名付けたくつろげる空間が広がります。 　　 メニューを見て下さい！　いまどき何とコーヒーが一杯１００円！　その他のメニューもみな激安！ 中でもお勧めは、一日限定１０食しか作らないという日替わり定食　４００円（写真右） この日のおかずは野菜とイカの天麩羅とマカロニサラダ、おしんことみそ汁が付いてデザートはミカン ご飯が美味しいから、これで本当に４００円？って感激してしまいます。 そのひみつは、ご主人の浩助（こうすけ）さんの人生というか、生き様にあるんです。 【注意】　２００５年４月１日よりお店の経営者が変更になり価格や営業形態が変わっています 　　　　 神戸で被災し、その後大病を患い、治ったと思ったら不況の折リストラに遭う そんな波瀾万丈の人生をいつか本に書きたいという浩助さん。 元は大工というだけあって、木に対する愛情は人一倍。安くて良い木を売りたいという 信念で、どんな半端な余り木でも、丁寧にサンダーを掛け磨いてくれます。 路上的旅人の書の作品は、浩助さんが仕上げてくれた天然木に書かせてもらっています。 お店に作品を置いてもらえるように、これからも頑張って書き続けます。 兵庫県三田市大原１３２３−４６　　TEL&FAX　０７９−５５９−０５０４　　ご主人が元気な限り年中無休 URL　　http://www.kosuke.info 天然木や電工ドラムで作るテーブルセットやお店の看板用の木も、どこよりも安く制作してくれます このお店を知ったら、もう東急ハンズやロフトへは行けません。 そして一度、浩助さんの目を見たらその人柄に惹かれて、また逢いに行きたくなること間違いなしです。 １０月から、路上的旅人の書と灯りの作品が置いてもらえることになりました 路上的旅人初の専属ギャラリーです　近くに来られる機会があれば是非お立ち寄り下さい お詫び　 ２００５年４月より「浩助」は経営者が代わり、喫茶の価格や作品の展示形態が変更になりました。 路上的旅人の書の作品展示は数点のみ、浩助さんは体調・環境が整い次第、別の場所で新しい工房を オープンされるようです。詳しいことが知りたい方は路上的旅人まで直接お問い合わせ下さい。

料金が書かれていないお店でも安心です。 なぜなら、路上的旅人は絶対に高くて高級な気取ったお店には行かないからです。 万一、料理が不味くて高かった場合には、路上的旅人が心を込めて謝ります　m(_ _)m （それだけかい！？　すいません、その時は別のお店を紹介します…） 　　　　 VOL．１ VOL．２ VOL．３ VOL．４ VOL．５ VOL．６ VOL．７ VOL．８ VOL．９ VOL．１０ 星湖舎『星窓』 南天苑 夏櫨 トンカツ定食 うどん ラーメン 創作料理 やま本 ふちふなＣＤクレープ うどん屋 潮湯 メロンパン屋 だちょう料理 スペイン 料理 天ぷら屋 タオ 卯月 VOL．１１ VOL．１２ VOL．１３ VOL．１４ VOL．１５ VOL．１６ VOL．１７ VOL．１８ VOL．１９ VOL．20 おめん 銭湯特集 シェノワ 若松 蕎麦　路 路上的旅人 の本 映画 スワンソング 石鍋・圓石 餃子屋 天音堂 たこ昌 各種イベント ライブ イベント情報 白鹿 クラシックス 伊古奈 花のじゅうたん テンテンカフェ VOL．２１ VOL．２２ VOL．２３ VOL．２４ VOL．２５ VOL．２６ VOL．２７ VOL．２８ 沖縄料理 知念家 湯の華廊 宇宙軒 浩助 A-Show あか鬼家 混 塩釜　無空 茂庵　天平 倶蘇舵麗 うどん 正兵衛 大阪の おばちゃん学 たべもんや 焼き鳥 立ち呑み 中華 のっぺい うどん 居酒屋 千石 　残念ながら上記イチオシのうち VOL．１０で紹介した卯月と VOL．１２のカプリチョスは 閉店しました。もし知らずに行かれてガッカリされた方がおられましたらお詫び致します。 また VOL．２４のページを誤って消してしまいました。重ねてお詫びします m(_ _)m