新企画 since 2007.8.1

  VOL.27

  2009年11月1日更新 
今回の歌唱曲は 志賀勝の「男」 です


男 志賀勝 歌詞情報 - goo 音楽

前回の歌唱曲が『おおさかの女』だったんで、今回は古い曲であまり知られていないド演歌・志賀勝の名曲『男』にしました。今年もあと2ヶ月で終わり。そろそろ忘年会のシーズンです。カラオケで一番ウケるのがこのシリーズ。他にも『女』というのがあり、どちらも強烈なセリフ付きです。本人と歌の台詞とのギャップがあるからか、はたまた人相の悪さそのままのピッタリはまった歌いっぷりが合っているのか分かりませんが、歌い終えるとヤンヤヤンヤの拍手喝采です。歌っている志賀勝は亡くなった川谷拓三や室田日出男らとともにピラニア軍団として東映の名脇役だった俳優です。最近はヤクザ映画なんてほとんど作られませんが、あの頃は高倉健や鶴田浩二、菅原文太などそうそうたるメンバーが活躍していましたね。軍団の中では、特に川谷拓三が名前がいっしょだと言うことで好きでしたが、息子の名前と一字違いということもあり懐かしく思い出します。
歌詞の最後のオチは「まあ、そう怒るなや」です。最近は腹が立つことばかりですが、あんまり怒ると身体に良くないですね。といっても僕は血圧が50/70〜80くらいですから、怒りっぽいくらいがちょうどいいのかも。草食系の頼んない男よりも、男気のある義理人情に厚い(熱い?)男に憧れますねぇ・・・
歌はエンドレスで繰り返し再生されます。聞き飽きたら、或いは聞くのに
耐えられなくなったら、気分が悪くなる前にカラオケルームからご退出下さい。


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『一節入魂』シリーズ選曲一覧
第1回  『赤いランプの終列車』 春日八郎

第2回  『街のサンドイッチマン』 鶴田浩二
第3回  『男の背中』 増位山大志朗
第4回  『ごめんね』 小林旭
第5回  『めぐり逢い紡いで』 大塚博堂
第6回  『大阪で生まれた女』 BORO
第7回  『異国の丘』 軍歌
第8回  『雪國』 吉 幾三
第9回  やしきたかじん『なめとんか』と『やっぱ好きやねん』
第10回  『旅的途上』 河島英五
第11回  『ラバウル小唄』 軍歌
第12回  『涙は俺がふく』 石原裕次郎
第13回  『ラヴ・イズ・オーヴァー』 欧陽菲菲
第14回  『旅人よ』 加山雄三
第15回  『新潟ブルース』 美川憲一
第16回  『風雪ながれ旅』 北島三郎
 おまけ  『おふくろさん』 森 進一  
 おまけ  『北国の春』 千 昌夫 
第17回  『紅とんぼ』 ちあきなおみ
第18回  『同期の桜』 軍歌 
第19回  『ぐでんぐでん』 萩原健一 
第20回  『好きになった人』 都はるみ 
第21回  『ついてくるかい』 小林旭 
第22回  『さくら』 森山直太朗 
第23回  『人生の並木道』 ディック・ミネ 
第24回  『浅草キッド』 ビートたけし 
第25回  『月のあかり』 桑名正博 
おまけ  『釜山港へ帰れ』 チョー・ヨンピル 
第26回  『大阪の女』 ザ・ピーナツ 
おまけ  『さざんかの宿』 大川栄策 
第27回  『男』 志賀 勝 
第28回  『赤と黒のブルース』 鶴田浩二 
第29回  『王将夫婦駒』 石原裕次郎 
第30回  『春夏秋冬』 泉谷しげる 
第31回  『大阪ぐらし』 フランク永井
第32回  『遠くで汽笛を聞きながら』 アリス
第33回  『旧友再会』 河島英五 
第34回  『あんた』 吉幾三 
第35回  『君こそわが命』 水原弘 

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