新企画 since 2007.8.1

  VOL.8

  2008年3月1日更新 
今回の歌唱曲は
2008年、今年の冬は、事前に聞いていた暖冬との予測が大きく外れ、記録的な寒さになった。年が明けて思いもかけず職場が転勤になり、赴任した先は「大阪のチベット」と揶揄される河内長野市。噂には聞いていたが本当に寒くて、転勤後わずか一ヶ月の間に3度も雪が積もった。大阪市内から国道309号線を走ると、富田林を過ぎた頃からグッと気温が下がってくるのが分かる。PLの塔を左に見ながら長い坂道を下ると外環状線に出るのだが、その手前から雪がパラつくと、あっという間に景色が一面真っ白な銀世界になる。雪に慣れていない大阪のドライバーは、チェーンを常備していないので危険だ。僕の職場は外環状線から少し坂道を登った所にあるので、緊張する。2月に入ってから二度、徹夜で仕事をした。帰りは真っ暗になるので余計に心細い。そんな時にこの歌を思い出した。大阪の雪国・河内長野から貴方の耳にお届けします。
 (北日本や、もっと寒い地方にお住まいの方、たいそうな紹介ですいません・・・)


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『一節入魂』シリーズ選曲一覧
第1回  『赤いランプの終列車』 春日八郎

第2回  『街のサンドイッチマン』 鶴田浩二
第3回  『男の背中』 増位山大志朗
第4回  『ごめんね』 小林旭
第5回  『めぐり逢い紡いで』 大塚博堂
第6回  『大阪で生まれた女』 BORO
第7回  『異国の丘』 軍歌
第8回  『雪國』 吉 幾三