| 路上的旅人独り言エッセイVOL．３５ ツッコミたくなるお風呂屋さん ホカホカの芦の湯ライブレポート  ３月１５日、西宮市にある“芦の湯”というお風呂屋さんで、趙博さんのライブがあり、マイタオル持参で行って来ました。古い小さな銭湯と思っていましたが、今風の大きなお風呂屋さんだったので、驚きました。それよりも中に入って、浴そう内の至る所に張り巡らされた「注意書き」の文句が面白く、思わずツッコミを入れてしまいました。 以下、湯船に貼ってあった注意書きの看板です。 「気分が悪くなった時は押してください」 脱衣所・便所他数ヶ所 そこらじゅうに貼ってあった。そんなにしょっちゅう気分が悪くなる客が来るんか？ 「かかり水をして『汗』を流してから入浴して下さい」 水風呂の前 『汗』をわざわざ強調してるけど、汗かかん冬の客まで水かぶったら死んでまうがな 「浴槽内で口・顔・および頭または身体などを洗わないで下さい」 入り口付近 えらい細かいとこまで具体的に書いてあるけど、普通は「身体」だけで分かるやろ 「用便をすませ、よく汚れを流してから入浴して下さい」 洗い場 そこまで詳しく書くんやったら、「お尻のまわりの汚れをよく流してから」と具体的に書いたら 「バイタルバス 身体の疲れが取れる 回春・爽快・最高」 寝て入る気泡風呂 「バイタル」とは「Vital」(生命・活力・元気)の意味 でも、本当に「回春」の効果あんの？ 「スピンシット 内蔵の奥まで響く回転ノズルの大容量噴流」 立って入る気泡風呂 「spin sit」なら「回転して座る」やけど「spin shit」なら「回る糞（クソ）」＜英語のスラング「くそったれ野郎」の意＞ どっちでもええけど、 ホンマに内蔵の奥まで響くんやったら凄い！ 「フットパンチ 足裏・脚部への絶叫マッサージ」 立ったまま入る気泡風呂 これはそのまんまやけど、「絶叫マッサージ」と言うところが凄い でも実際はたいしたことない 「薬湯 本日は『実効』湯」 真っ赤な色の薬草湯でした 『実効湯』て何やねん 普通やったら『漢方湯』とか『柚湯』とか書くで ホンマに効くんか怪しい 「サウナ １５分が適当」 サウナの中 １５分がホンマに適当かどうか疑問 僕やったら１５分も入ったら死んでしまう 「サウナに新聞・週刊誌等の持ち込み、室内での喫煙は危険ですからご遠慮下さい」 サウナの入り口 そんなヤツおらんやろ 今までに見たことない 「カラン独占禁止」 洗い場のカランの前 『カラン』はオランダ語で『水道の蛇口』の意味 自分の前のカランを隣の人が使うことはない 独占して当たり前やんか そんな意味ちゃうってか 以下略 これ以外にもまだまだありましたが、記憶しているのだけ書きました。 『小さな親切大きなお世話』という標語を思い出しましたが、お風呂は清潔でゆったりとしていて、 十分満足しました。こんなにたくさん書かないとマナーを守れない国と言うのが情けないですね。 えっ、そんなしょうもないツッコミ入れるお前がおかしいってか･･･^^; ちゃんちゃん この日のパギさんライブの様子は、『パギさん参上！』VOL．１６のコーナーで |
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