VOL．１ ２００３年１０月８日更新 癌と闘いながら自転車で世界一周の旅の再開を目指しているエミコ・シールさんを応援しています

路上詩人　軌保博光さんが笑みこさんに書いてくれました 笑みこ 気持ち　ひとつで　すべて　喜びに　変えてゆけること 笑みこ　伝えるために　舞いおりてくれた　　　軌保博光 ９月のある日、エミコさんの引っ越しを手伝うことになりました 福島区から奈良の友人の家に住まいを移すということになり、僕のワゴン車で荷物を運びました。今は自転車で外国を旅行中という友人の家に、荷物を置かせてもらえるようになったそうですが、その家というのが農村にある古い民家で、とっても風情のある素敵な家でした。 引っ越しの帰りに、路上的旅人が撮り続けている中央区谷町６丁目にある空堀通りを 訪ねました。古い工場だった民家を改造した町屋風複合商業スペース『練』にある チョコレート屋さんに入り、ホットチョコレートを注文。オーストラリアでは、一日でアイス クリームを１キロも食べたこともあるというスティーブさんは、大好物のチョコレートに ニッコリ。 　　 ９月末、エミコさんとご主人のスティーブさんは、台湾に招かれ、一週間行ってきました。 向こうで本が訳されて出版、たちまちベストセラーで国民的アイドル並の知名度。 テレビやマスコミが１０社以上、取材でついて回り、行く先々で副知事や市長と対談、 地元の人たちにも声を掛けられ、歓迎を受けたそうです。癌と闘いながら地球一周 再開を目指している彼女の生き方が感動と共感を得ているんでしょうね。 奈良の引っ越し先へ台湾から持ち帰った自転車を届けるために、関空まで帰国 した二人を迎えに行き、帰りに、路上的旅人お勧めの藤井寺ゆめいろミュージアム を案内しました。ちょうど猫展をやっていて、エミコさんは気に入ったようです。 猫のポーズを取るエミコさん 　 　　　 　　 　　　　　　　　スティーブさんも一緒に猫ポーズ　　　　　　　ゆめいろミュージアムの田中さんご夫妻と ゆめいろミュージアムを出たらお腹が空いてきたので、僕が学生時代から 行きつけのお店　夏 櫨　へ行きました。 メニューには「丁稚丼（でっちどん）」や「よかろ弁当」など面白いネーミングの食べ物が･･･ 路上のお勧めは「檸檬（れもん）ライス」　アンティークな店内と、お母さんの味に二人はとっても満足そう。 お店に置いてあるノート『古今若衆』は「古今和歌集」をもじったもので、開店当時から 訪れた学生達が訪れた感想を書き綴ってきたものです。お母さんに頼まれて 一文字ずつ丁寧に書き付けているエミコさん。隣のスティーブさんも何を書こうか考え中。 最新のページ 夢の途中　 VOL．２ VOL．１　　 VOL．２　　VOL．３　　 VOL．４　　 VOL．５　　VOL．６　　VOL．７

「今年の花見は　さくら咲く　いのち咲く」 清水哲さんと蔦田貴彦さんを誘ってお花見に行きました 僕の友達とエミコ・シールさんも参加して賑やかな花見となりました エミコさんのことを書いたエッセイ　「出逢いが次々やってくる」

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