VOL.2
2003年10月更新


癌と闘いながら自転車で世界一周の旅の再開を目指しているエミコ・シールさんを応援しています

10月のある日、二度目の引っ越しをお手伝いしました。
この日は奈良まで2往復して、全て引っ越し完了。終わってから鍋で打ち上げ。



グランビアの後部座席に目一杯詰め込んだ荷物を背にくたびれているエミコさん



最初はあっさり目の味噌ちゃんこ・アンコウ鍋 途中から豚肉とニラ・キムチを入れて
濃い〜い味の韓国風鍋に。美味しそうでしょ。

    

食後の運動がわりに、書に挑戦するエミコさんとスティーブさん



路上が書いた「夢の途中」と「風」 エミコさんは「夢ひらく」と書きました。

スティーブさんが半紙のすき間からのぞいています。



可能」 スティーブ書
明日できることは明日しろ!〜イランの格言
Thank you 今日に あなたに すべてに 感謝
生きる 楽しく 生きる」 すべてエミコ書
この日初めて本格的な筆を持ったというエミコさん。
見事な筆使いで、思っている気持ちを一気に書き上げました。
木の板には自分が一番好きな言葉「夢」という字を何度も何度もなぞりながら完成させました。
隣に小さく「(ゆめ)ひらく」と書き込み、「笑みこ」と署名。世界に一つだけの作品が出来上がり
思いもかけず路上的旅人にプレゼントしてくれました。世界一周中は、余分な荷物は積めずに、
タオルも二人で一枚、食器もスプーンも一つずつ、現地で知り合った友だちからのプレゼントも
すべて荷物になるからと気持ちだけ受け取って、どうしてもという分は写真に撮って持ち帰った
そうです。エミコさんが心を込めて書いてくれた「夢ひらく」の書は、僕の手元にあります。彼女が
旅しているあいだは僕が大切に預かっておきます。モノが目の前になくても、キモチやココロが
目を瞑ればいつでも手の届きそうなところにあるんです。そんな大切なコトを教えてくれました。
この日、彼女が書いた字は、すべて彼女のホントウのキモチです。「ありがとう」の気持ちを
忘れず、可能性を信じて、無理せずスローライフで楽しく生きる。そんなエミコさんに神様が
微笑むことを信じて・・・  これからも地球のどこかを旅しているそんな彼女を応援して
いきたいと思っています。 病気に負けるな! ガンバレ エミコ・シール!! 路上的旅人


2003年の春、一緒にお花見に行ったときのエミコさんです

エミコさんが、僕の書いた書をとっても気に入ってくれました



 

この日、エミコさんからプレゼントされた彼女の本です
『ガンを越え、めざせ地平線!!』
鹿砦社刊 定価:1200円


訪問国77ヵ国、走行距離10万8,618km−。
「自転車世界一周旅行」、その壮大な旅のゴール目前に、
もう一つの冒険があった−。


現在、エミコさんのHPは、治療に専念するため、掲示板も含めて閉じられています。
僕も、突然サイトが閉鎖された時は心配しましたが、きっと奇跡は起こります。
エミコさんのチカラを信じて完治の知らせを待ちましょう。便りがないのは元気な証拠。
きっと、またふらっと短い期間の旅をご主人と楽しんでいるのだと思います。
エミコさんと逢えたら、必ずこのページで紹介しますから、安心して待っていて下さい。
2003年10月 路上的旅人

 当サイトを見てくれたエミコさんから届いた感想です
路上庵書き込みから

862. はまってしまいました! エミコ   2003/04/23 (水) 01:22
このページにはまってしまいました!
お花見のときも「川谷さんっていったい何者?」という話題がありましたが、
「何」でもの「者」ということがわかりました。
すてきなお写真、たくさんありますね〜。
「ホットほっとフォト」のネコちゃん、めっちゃ可愛いです。
うちにも子ネコちゃん、3匹います。
写真展、ぜひ行かせていただきま〜す。


   
 
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「今年の花見は さくら咲く いのち咲く」
清水哲さんと蔦田貴彦さんを誘ってお花見に行きました
僕の友達とエミコ・シールさんも参加して賑やかな花見となりました



エミコさんのことを書いた初エッセイ 「出逢いが次々やってくる」

  

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