２００５年１０月１日更新
２００５年９月１８日（日）、大阪の玉造（たまつくり）にできた「コラボ玉造（TAMAZO）」であったライブに行きました。
移植手術を応援してくれた趙博さんとおしどりに会えるのを楽しみにしていた美樹さんです。
２年前に八尾のいずみ苑で清水哲さんとエミコ・シールさんがトークをしたときに応援に駆け付けて
くれたのがこの２人でした。少ない出演料も受け取らず、２人と美樹さんのためにと言って下さいました。
その後も、渡航・移植・帰国と幾度かの苦難の道のりだった美樹さんを、ずっと心配し応援してくれていたのです。
ライブが終わって美樹さんの姿を見つけたおしどりのふたりが歩み寄り感動の対面
しっかりと手を握りお礼の言葉を述べる美樹さん
落語あり、歌あり、漫才あり、南京玉すだれの熱演もありのフィナーレはパギやんを囲んで
『長らくご無沙汰してるけど』（詞：笑福亭伯鶴、曲：趙博）の大合唱。
不肖・路上的旅人も歌詞に目頭がウルウル・・・
一番上の写真の美樹さんも涙ぐんでいるように見えました。
そして、そして・・・
同じく美樹さんを応援してくれていた趙博さんと待ちに待った対面の時が
しっかりと握られた手の温もりを美樹さんは一生忘れないでしょう
パギやんのこの笑顔がどれだけ弱者の心に温かい思いを伝えてきたのか
初パギ体験の美樹さんはその巧みな話術と野太い歌声から大きな元気をもらえたはずです。
しきりに「今日は来て良かった、楽しかった」を連発していました。
実はこの日、会場へ向かう途中で歩道の段差を踏み外し転倒。
痛みを堪えて行ったのですが、帰り道、あまりの痛さに救急外来へ
診断の結果は骨折でした。いくら痛みには慣れていて強い美樹さんとはいえ
自力で歩いて帰ろうとした彼女の根性に驚きました。リハビリがまたひとつ
増えてしまいましたが、きっとまた立ち直り自分の足で歩き始めることでしょう。
ライブ会場でまた趙さんとおしどりに会うために・・・
美樹さんはその後、懸命のリハビリにより快復し、現在は自宅にて静養中です。ご安心下さい。
