美樹さんが帰国しました２００５年１月９日 更新
ｐｍ７：００ 関西国際空港３階 なみはやの間にて
美樹さんが手にしているのは、昨年７月、アメリカに渡航後、移植を直前に控え急死された
埼玉県の中学校教師・石井典彦先生のご遺族から託されたカエルの人形です。
「必ず生きて帰る」という夢が叶わず、志半ばで帰らぬ人となった先生の分まで
生きると誓った美樹さんが、石井先生の形見のカエルを日本に連れて帰ってくれました。
| ２００５年１月５日（水） ＪＡＬ６９便 １７：５５着
関西国際空港に帰国！ |
お陰様で ７月３０日 アメリカ・UCLA大学病院で無事手術が成功し| 読売新聞大阪版記事 ＜２００５年１月６日朝刊＞ ■米国で心臓移植の平さん帰国 「多くの人のおかげ」と笑顔 経過は良好 手術成功の喜びを語る平さん（中央）（関西空港で）・・・写真  白血病治療の副作用で重度の心筋症となり、渡米して心臓移植手術を受けた河内長野市の平美樹さん（３８）が５日、空路で半年ぶりに帰国。経過は良好で、「支えてくれた多くの人のおかげ」と笑顔を見せた平さん。国立循環器病センター（吹田市）に一週間程度、検査入院し、自宅へ戻る予定だ。 平さんが、関西空港国際線到着ロビーに姿を見せたのは午後６時半。支援者約２０人から「おかえり」と拍手が起き、花束を手渡されて、「ありがとうございます」と目を潤ませた。 平さんは「必ず元気になって帰ってくると自分に言い聞かせていた。こうしてお礼が言えることがうれしい」と喜び、「移植医療の素晴らしさを実感した。日本でも臓器移植が進むよう、理解と協力をお願いしたい」と語った。 十九歳で白血病を発病した平さんは１８年間入退院を繰り返し、抗がん剤の副作用で心筋症を患った。心臓移植しか助かる道はなく、２００３年、高校の同級生らが救う会を結成。約９３５０万円の募金が集まり、昨年７月に渡米してカリフォルニアのＵＣＬＡ大病院で移植手術を受けた。 朝日新聞大阪版記事
■移植の平さん帰国 米国ロサンゼルスで心臓移植手術を受けて成功した大阪府河内長野市の平美樹さん（３８）が５日夕、母親の宣子さん（６５）とともに関西空港着の便で帰国した。 約２０人の支援者を前に、平さんは「こんなにたくさんの人が出迎えてくれるとは思っていなかったので感動しました。ありがとう」と笑顔を見せた。 ＜２００５年１月６日朝刊＞ 左 大勢の報道陣に取り囲まれる平美樹さん 右 平美樹さんに手渡す花束を手に笑顔でクシャクシャの救う会・吉岡代表   |
あの空の向こうから美樹さんを乗せた飛行機がやってくる
美樹さん帰国直前のりんくう海岸から
１７：５９ 到着後通関中を示す
１７：５５ ロサンゼルス発 日本航空 ＪＡＬ６９便
高校時代の同級生「青組」のみなさんが持つ横断幕
到着口を見つめる集まった支援者の方々
出国ゲートからたくさんの荷物とともに現れた平美樹さん
もう鎖に繋がれていません。しっかりと自分の足で大地を踏みしめ歩いています。
出発前に「帰国の時は車椅子ではなく、自分の足で歩いて帰って来たい」と
語っていたとおり約束を果たしました。大勢の報道陣にちょっぴり戸惑い気味･･･
救う会発足当初から親子を支えてきた吉岡代表に祝福されるお母さん
帰国直後の記者会見に臨む美樹さん・宣子さん母娘
まだ緊張した表情です
記者会見でメモを読み上げる美樹さんを心配そうに見守るお母さん 久しぶりに会う仲間と
「あきらめない心 Never Give Up 闘病家 平美樹」 路上的旅人書
救う会事務局・吉岡代表から贈られた花束を持って
ホッとしたような穏やかな笑顔でした
マスクが手放せない美樹さんを気遣うネコママと肌身離さず身に付けていたお守りのクロネコ（右）
「祝 お帰り 美樹さん」
お世話になった中村さん手書きの横断幕とともに記念撮影
集まったみなさんも笑顔・笑顔・・・ 。
久しぶりの再会に満面の笑顔のお母さん デジカメ携帯で元気になった美樹さんを撮る友人
お世話になった高校時代の恩師の先生も駆け付けて下さいました 出版社の金井さんと笑顔の再会
救う会事務局を支えた人たちもこの日が最良の日となりました
渡航後も取材を通じ色々支えて下さったフリーライターのＡさんと談笑するネコママ
後方は高校時代の恩師と話す美樹さん
感染症予防のためにマスクは離せない
車に乗り込み国立循環器病センターへ向かう美樹さん ｐｍ７：２５
ｐｍ８：４５からのニュースで早くも放映がありました＜ＮＨＫニュース＞
| ■路上庵書き込みから 1509. かんぱ〜い！ みかん 2005/01/06 (木) 01:26 見たぞ！よかったね！！ でも気を使って無理をしないようにしてほしいものですね。 路上さんが悪者になってでも守ってください！ って私が言うのもなんだけど。（笑） 1508. 謹賀新年！ タニマチ 2005/01/05 (水) 23:51 明けましておめでとうございます！ メールありがとうございました！年始から早速お急がしそうですね！ 僕も２００５年ガンガン頑張って行きますので、本年もよろしくお願いいたします！ 追伸 平さん帰国ホンマおめでとうございます！ 元気そうなお姿でホンマ良かった！！！嬉しいです！ ■メールなどで届いたメッセージから（転載承諾済み） 美樹さん、ほんと〜〜〜に良かったですね！ ずっとニュース見てたんですけど他の事ばかりで・・・ 路上的旅人さんのお蔭で見る事ができました。 ちょっとお腹切ってもいつまでも痛いのによくがんばりましたよね、彼女。 看護師さんを目指しておられたんですよね。 もう充分にその役目を果たしておられると思います。 何もできませんが心の中での応援、続けていきます。 哲さんの様に、素敵なパートナーが見つかるといいですね☆ みり 今日夕方・・・・ぼ〜っとテレビのニュース見ていたら！ 平さんおめでとうございます。 コメタニさんも花束渡したりして・・・ 辻良樹先生も映ってた・・・・。 自分のことのように本当に嬉しかった。 よかったね。 涙が止まらなかった・・・・ もねちゃんの時も嬉しかったけど・・・ 路人さん！いろいろな事に私たちを巻き込んでくださって・・・ こんな感激を分けてくださって・・・・ 本当にすばらしい人生ですね。 もう一度本を抱きしめましたよ。 命がもう一度咲き誇れるって・・・平さんの気持ちをお聞きしたいです。 是非いずみ苑で考えてみてくださいね。 取り急ぎ・・・お礼と感動を・・・・ 平美樹さんにもくれぐれもよろしくお伝えくださいね。 いずみ苑・泉 佳保子 拝 平さん無事帰国良かったですね。おめでとうございます。 関空までお出迎えご苦労様でした。 今日午後から帰るといっていたのは、このためでしたか。 しっかりニュースで見てしまいました。平さんも路人さんも。 いろいろややこしい人もいて大変だったようですが、まずはおめでたいです。 Ｍ．Ｙ 平さん、帰国されたんですね。 写真を見る限り、健康的に太られたようで、ともかくよかったですね。 Ｃ．Ｂ 平 美樹さん おかえりなさい。 お元気になられて 本当にほんとうに良かったですね。 広島にも 是非 遊びにいらしてくださいね。 どこでも ご案内しますよ！ よかったら 一緒に 広島風お好み焼きなど 食べませんか？（笑） 広島 モニカ。 美樹さん、お元気にご帰国、おめでとうございます。日本はお正月の「おめでとう」 と言う挨拶が飛び交ってます。その詞を全て美樹さんに贈りたいものです。 日本の地面を踏んだときの感激を糧に、しっかり生きてくださいませ。 Ｓ．Ｋ 写真や文章拝見しながら「こんなに多くの人の支えが・・・・」と改めて感じました。 と同時に、美樹さんの場合は大手術で人々のそのような支えが目に見えただけで、きっと私たちも同じように多くの人に支えられ生きているのだと、当然の事に気づきました。 このような事って以前から解っていたはずなのに、何故こんなにも妙に実感をもって感じたのでしょうか・・・ きっと美樹さんご自身の「生きたい」と強く願う姿が、私自身の背後にある「多くの人々の支えを」照らし出してくれたような気がします。 ありがとうございます。 ＰＩＧＬＥＴ 平さんよかったですね。昨晩のNHKニュースを見ていました。 TVを見ていて先ず驚いたのは、カートを押して出てこられたことです。渡米される時はベット、しかもいろいろな医療器具を身に付けておられる姿でしたでしょう。医療技術の確かさはさることながら平さんの「生きたいんや」という気迫をTVを通してでも感じました。関空で直接平さんをご覧になった方々はなおさらのことであっただろうと思っています。 平さんが左手にされておられたメッセージボード（杉板でしょうか）、路上的旅人さんの筆と直感しました。ただTVでは平さんの名前の右に書いてある文字が、平さんの手で読めなかったのですが、今日ＨＰの写真を見て分かりました。「闘病家」だったのですね。 平さんには回復に専心していただき、いろいろなことで「悩み・苦しんでおられる方々」に勇気を与えてあげていただきたいと思います。 Ｍ．Ｙ 帰国のお知らせ、ありがとうございました。 本当に良かった……。 正直に言って、無事帰ってきてくれるのか、心配な部分もありました。 でも、願いは通ずるものですね。 美樹さん自身の強い気持ちと支えた人たちの温かな気持ちが実を結んだんですね。 本当に良かった。 路上的旅人さん達が美樹さんに生きる力を与えたのは確かです。 いつかきっと、平さんに熱海に講演に来て戴こうと思っています。 ご連絡、本当にありがとうございました。 羽鳥龍行 平美樹さんおめでとうございます。 テレビのニュースでみて感動しました。 これからもがんばってください。 Ｙ．Ｋ 美樹さんもお母さんも思った以上に元気だったので、とっても嬉しく思っています。 ささやかながら、関われた事に心から感謝しています。 又、関空の黒川氏との十数年振りの再会も不思議な縁を感じます。 ほんまに、ありがとうございました。今後共、よろしくお願いします。感謝 辻慶樹 平美樹さん帰国速報の御連絡有り難うございます。 本日の朝日新聞（朝刊）に帰国記事が掲載されています。 ありがとうございます。 河西 義朗 今日はさむいさむいねぇ 美樹さんはだいじょうぶかな どうしているかな 昨日はうれしい日でしたね 命をだいじに身につけて魅力倍増！ ますます輝いて歩んでほしいです あきらめない心、いいことばですね☆ mokumu 平美樹さんが帰国されたとのこと。とても嬉しいです。 これからも一歩一歩良くなられることをお祈りします。 空港での平さん、お母様や他の出迎えに行かれた皆さんの喜びの雰囲気が写真を通してとても伝わってきました。 写真から温かい雰囲気を感じました！ 手術の後遺症、視力低下と視野欠損、辛いですね。 長期にわたる闘病生活とそれにともなうお疲れも私の想像をはるかに超えるものだと、何て気持ちを表したらいいのかわかりません。
少しずつ確実に前進していくことをお祈りします。 Ｋ．Ｓ
あけましておめでとうございます。今年もホームページ楽しみにしてます。 さて、現在パソコンが故障中の為、５日に学校にきてメールを見ました。 美樹さん帰国の話は全然知りませんでしたので、さっそく家に帰って、ＮＨＫのニュースを見ました。 夕方のニュースにさっそくでてましたよ。路上的旅人さんも８時のニュースにはばっちりでてましたね。 ほんとうによかったですね。見てて涙が出てきました。 私はなにもできないですが、あんなに懸命にがんばっている姿には頭が下がります。 なにか自分ができるお手伝いをしたいと思ってます。お金だけじゃないですからネ。 生徒にも機会を見つけて話をして行きたいと思ってます。 また、なにかできることあればいうてください。 とりいそぎ一筆。 Ｙ．Ｔ 関空での取材では、お世話になりました。
はっきりとした力強い声で、帰国の喜びを語られた平さんの姿は、同じ病と闘っていらっしゃる方々に勇気を与えたのではないでしょうか。
平さんが一日も早く、ご希望されるように、自由に友人の家々を訪ねることができるようご回復されることを祈念しております。 O.Y
心臓の大切さ、臓器の強さ、医学の進歩、そして様々な幸運が彼女の生命を再生させたのです。人間、生まれてくるときは自分の意思は全く関係ありません。今度の命は自分自身の強い意志が新しい生命を生んだのです。どうぞ大切に生きてください。 本当におめでとうございます。 Ｓ．Ｋ |
平美樹さんは脳梗塞の後遺症のため視力低下と視野欠損が著しく
長時間パソコンの文字を読むことが困難です。頂いたメール等のメッセージは
メールで転送すると文字も小さく読むことが難しいため、投稿者の承諾を得て
ＨＰで紹介させて頂きました。これなら時間があり体調が良いときに少しづつ
読んでもらえるはずです。毎日大量に届くメールにその都度お返事もできませんが
皆様に宜しくお伝え下さいとのことです。何卒ご理解・ご了承の程お願いいたします。
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VOL．６４ 「あきらめない心」 緊急アップ 
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