新企画 since 2005.11.1 
路上的旅人が関西で上演されたライブやイベントをカメラで切り撮りレポートします
画像が多いのでダウンロードに時間がかかるかもしれません。アナログ回線の方すいません m(_
_)m
ちなみに路上的旅人は歌手ではありませんから、ライブで歌うことはありません
（でも、いっぺんでええからステージで歌ってみたい・・・ といいながら、こっそり『一節入魂』で歌ってマス）
■■■ 合田清ピアノコンサート 天王寺区民ホール ２００９．１２．５ ■■■
ホームレスへの寝袋配り支援の一環で元ホームレスを
経験した男性ピアニストによるコンサートが開かれました。
合田清プロフィール
元ホームレスのピアニストで、ろくな者じゃの会メンバー。
釜ヶ崎の三角公園でバッハの曲を弾いていたことから話題になり
奇跡的な復活を果たす。2006年にはＣＤをリリース。 現在は
音楽活動を行うかたわら、ホームレスの人々と共に歌うことで
再生・自立・希望を促そうと「クリーンランド男性合唱団」の設立に奔走中。
ろくな者じゃの会の寝袋くばりにも参加しています。
ろくな者じゃの会ＨＰ
元ホームレスを経験された合田さんの調べは鋭い響きの中に温かさが滲み出る
素敵なコンサートとなりました。会場一杯に流れるクラシックとクリスマスソング
年末の慌ただしさを忘れさせてくれる素敵なひとときを過ごすことができました。
続きはデジブックで見て下さい
画像をクリックすれば電子アルバムが閲覧できます。
| このコンサートと寝袋配りの会の活動がテレビで特集報道された途端に当ＨＰの掲示板に批判の書き込みが相次ぎました。ホームレスに援助する活動に賛否両論あるのは承知しています。本来、行政や政治が取り組むべき問題に我々民間の個人やグループが取り組むには資金的な限界もあり、ホームレスになった理由や原因にも人それぞれです。価値観が多様化し、考え方も人それぞれですから、どちらの意見ももっともなところがあり、否定も肯定もできません。ただ、困っている人に助け船を出したり、満員電車で立っているお年寄りに席を譲ったり、段差を越えられずに立ち往生している車椅子の人を押してあげたりは誰でもするし、批判もないでしょう。ですが、寒さに震えている今夜のねぐらのない人に、寝袋を一つ手渡すことはそんなに悪いことでしょうか？路上で寝ている人すべてが怠惰で人に迷惑をかけているのですか。ホームレスに迷惑しているという人が受けた迷惑とはいったいどんなことですか。家の壁にオシッコをかけられたり、玄関の何かやベランダの洗濯物を盗られたりしたのでしょうか。それなら、わかります。でも、駅で見かけただけとか、公園のトイレを使っていたという理由で、人の命をそこまで軽く見て下げすさむことができるのは何の根拠があるのでしょう。そのままほっておけば亡くなって自然に数が減り人口バランスが取れるとか、野良猫を避妊させずに可愛いからエサをやるという行為と同じように見なさせるのか。僕には理解できません。元ホームレスのピアニスト、合田さんもインタビューで答えていました。「夜はお酒も入って気分が高揚するんです。でも、朝に目が覚めたら「あ、まだ生きてる。死ねなかったんだ。また今日も食料を探して生きなきゃ」って思うんですよね」と。寝袋を渡そうと声をかけても全員が受け取るわけではありません。「持ってるから」「寝るところあるから」と断る人もいれば、無言で手を振る人、自分はホームレスじゃないと言い張る人もいます。酒を呑んで道路でひっくり返り、段ボールも敷かずに寝ようとするおじさんもいました。「おっちゃん、こんなとこで寝込んだら死んでしまうで」「ええねん、死んでもええから、ほっといて」といったやりとりの後、無理矢理新聞紙を集めてきて身体の下に敷き、寝袋を上に掛けて帰ったことも何度かありました。「このまま死んだら楽」という人を見捨てる訳にはいきませんが、死にたいという願望の邪魔をしたのかな、余計なお節介だったのかなという思いも頭を過ぎります。でも、寒さに震えている人を見てしまった以上、そのままにして立ち去るという決断はできませんでした。この現実を見てしまった者として、できる限り関わっていく使命を感じています。「何もしないで行動しなければ、批判も受けずに、良い人・善人と言われるかも知れないが、批判を覚悟で行動する偽善者でいたい」という生き方をこれからも続けたいと思っています。たったひとつの寝袋ですが、それで助かる命があるのなら、薄くあまり役に立たない寝袋ですが、それで少しでも寒さが凌げるのなら、そんな思いでこれからも続けようと思っています。 掲示板ではすべての思いを伝えて理解を得ることはできないから、これ以上書くのはやめます。また以後の投稿を禁止にします。意見や反論のある人はメールを下さい。よかったら一緒に配ってみませんか。現場で話し合いましょう等々と訴えても、誰一人として何も言ってきません。本名で直接話してきてくれたらお答えしますと書いても、ネットでしか喧嘩や反論のできない人たちばかりだったようです。このように書いたらまた２チャンネルなどで「都合が悪くなったら逃げる卑怯者」とか「生きる値打ちのないホームレスに寝袋配ってる頭のおかしいやつ」と書かれるのでしょう。ネットでしか仲間のいない、ネットで人の批判しかできない人たちを僕はかわいそうだと思います。姿を隠して石を投げっぱなしで、飽きたら別の標的を探す。そんなことを繰り返していることがさみしいことだと感じます。あのような書き込みをする人たちの付けるハンドルネームや書き方・口調がみな同じなのも気になっています。実際に対面で議論・けんかのできない臆病な人だと感じます。これもあなたたちに言わせると「こういう活動を支持する人って、おんなじ思考回路なんだね。」となるのでしょうね。ホームレスの人たちに石を投げたり、段ボールに火を付けたりする行為と同じで、実際にホームレスを傷つけることはなくても、ホームレスを支援する人たちの無償の行為をあざ笑い馬鹿にする発言を私は許せません。当然、指摘されるような許せないホームレスもいて、全員を助ける必要はないでしょう。でも、どのホームレスが×で、どの人が○かと区別することも不可能です。理屈っぽくなるかも知れませんが、誤解を恐れず言わせてもらえれば、席を譲ったお年寄りに自分よりも足腰が元気な人もいるかも知れないし、犯罪者の老人もいるかも知れません。手を貸した障害者が実はネット詐欺の常習者かも知れません。そんなことを考えていては何もできないのと同じで、夜の路上で震えている人をあれこれ詮索して選別して寝袋を配るのではなく、「寝袋使いますか？」と聞いて「ありがとう、助かります」と手を差し出した人にだけ善意で提供された寝袋をお渡しする。ただ、それだけのことをこれからも続けたいと思っています。 意見・反論のある方はメールを下さい。メールを実名でいただければ電話番号もお答えします。大阪まで来れない方は直接お話ししましょう。こちらからかけ直させてもらいます。ただし、逃げるわけではありませんが、僕は寝袋配りの主催者ではありません。ただ、個人として年に数回参加しているだけの者です。会の活動にご意見があれば、ろくな者じゃの会の代表・北出さんまでお願いします。 |
寝袋配りの特設ページ  「路上的旅人独り言エッセイ〜ひとは寒さで死ぬ」 路上的旅人写真日記 笑えない不況の現実 ホームレスの実態 |
合田清 ピアノコンサート |
 シアターＯＭ うしおととら |
 視覚支援学校コンサート |
 岡本美沙ピアノライブ |
 TAK-Zレゲエライブ |
 ちんどん通信社年末興行 |
今月の『西方見聞録』は６ページあります
１２月はホントにたくさんのステージを見ることができ楽しかったです
２０１０年も多くの感動を伝えることができるカメラマンを目指します
一撃必撮・一撮入魂の感動伝道師・ニッポンのアンリ・カルチェ・ブレッソン
路上的旅人をこれからも宜しくお願いします
２００９年１２月更新のおっかけレポート すみさんダンス
毎月たくさんの写真を見てもらっていますが、その中でもとっておきの一枚を選んで
アップしています。路上的旅人が魂を込めてシャッターを切った渾身の一枚をご覧下さい。
デジブックというソフトで作った電子ネットアルバムの目次です
今月も新作更新しました
オススメの作品は 『あなたがいるしあわせ』
明治安田生命が製作し、小田和正の歌うＢＧＭが流れる素敵なＣＭがあります。
今回のフォトコンテスト応募テーマは「あなたがいるしあわせ」。採用されれば写真がＣＭの中で使われます。
そこで路上的旅人が撮った写真で応募することにしました。今回のデジブックは、これまでに
撮り溜めた作品の中から選んだ厳選５０枚の写真で作りました。“しあわせ”が見えますか？
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楽しい書き込みや感想お待ちしています
これまでのライブやイベントの写真レポートは「Index・目次」のページから
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