新企画 since 2005.11.1


路上的旅人が関西で上演されたライブやイベントをカメラで切り撮りレポートします
画像が多いのでダウンロードに時間がかかるかもしれません。アナログ回線の方すいません m(_ _)m



ちなみに路上的旅人は歌手ではありませんから、ライブで歌うことはありません
(でも、いっぺんでええからステージで歌ってみたい・・・ といいながら、こっそり『一節入魂』で歌ってマス)



■■■ はるまきちまき 釜ヶ崎三角公園 2009.1.1 ■■■




路上的旅人フォトブログより   2009-01-01

正月恒例の第39回釜ヶ崎越冬闘争による三角公園越冬祭りに行って来ました。
不況を反映して炊き出しに並ぶ人達が例年以上に多かったように思います。
夕方6時から、はるまきちまきのライブが始まり、最初は遠巻きに焚き火を囲んで見ていた人も、だんだんステージ近くに集まりだし、ゲンちゃんのキーボードが唸り、これまでの中で一番のデキだったように思います。最後の曲ではアンコールが沸き起こり、結局3曲も歌うことに。隣りにいたおじさんは「エエ声やなぁ、天使みたいや、最高やで」と何回も呟いていました。
この寒さの中、野宿を余儀なくされる路上生活の人達。定額給付金も住民票がなければ受け取れず、正社員や長年勤めた派遣労働者でも首を切られる時勢。ここに集まった高齢のホームレスの人達には、先行きがまったく見えまてこない状況です。今夜のステージ、ちまきさんの歌声は、ひとときの安らぎになったのでしょうか。







毛糸の帽子に手袋 寒さ対策バッチリでこの日も熱唱
行列ができた炊き出しのほっかほかうどんから立ち上る湯気
ステージの上も周りもほっこり温かい空間でした



ホームレスのおっちゃんから「天使みたいや」と言われたちまきさん



立ったまま、うどんをすすりながらステージ前に集まるおっちゃんたち
この途方もない数の群衆をたった一人の歌声とたった一人のキーボード演奏で酔わせる
こんなユニット滅多にいない これからも応援します がんばって! はるまきちまき!!


路上的旅人独り言エッセイ VOL.82 『人は寒さで死ぬ その2』 で
ホームレスの人達への寝袋配りのことを書いていますのでお読み下さい





毎年行われる釜ヶ崎三角公園越冬ライブで歌った、はるまきちまきが
ホームレスの人達への炊き出し資金カンパを集めるために製作しました。
路上的旅人が撮影した渾身の一撮入魂ショットが使われています。
1枚1,000円です。是非ご協力お願いします。寒空に響く天使の歌声
(釜ヶ崎のおっちゃん曰く) 心があったかくなるのに何故か涙が
止まりません。ほっこり笑えて、そしてしんみり泣けますよ。

お申し込みは、はるまきちまきHP
オフィスいぼがえる げるまがえるれこーど まで
今月のイチオシ VOL.68でも紹介しています

 今月の「西方見聞録」は3ページ構成です

ダンスと音楽の交響対話 兵庫県立美術館 2009.1.12 

視覚支援学校ジョイフルコンサート 住吉区 2009.1.24 

 2009年1月更新のおっかけレポート
 ちんどん通信社ほか

   
毎月たくさんの写真を見てもらっていますが、その中でもとっておきの一枚を選んで
アップしています。路上的旅人が魂を込めてシャッターを切った渾身の一枚をご覧下さい。



楽しい書き込みや感想お待ちしています

         

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「路上的旅人写真日記」を検索してお入り下さい。