京都府伊根町にある舟宿の風景を撮りました
２００９年９月、日本有数の観光地・天橋立のまだ少し奥にある日本海に
面した小さな漁港、舟屋で有名な伊根町に行って来ました。
行く途中の道で彼岸花を撮ろうとしたら、ふたり仲良く耕耘機に乗った
老夫婦を見かけました。映画のワンシーンに出てくるような素敵な風景でした。
おじいさんの背中に回したおばあちゃんの手がイイでしょ
ナンバーが８８８と末広がりなのもナイスでした
途中の海ではたくさんのカモメを見ました
こんな風景にも毎回停まってカメラを向けるので
中々目的地に着けません。片道180キロ、５時間のドライブでした。
やっと着いた伊根の町。湾に面したそれぞれの家には
一階が船着き場となった小屋が造られています。水面ギリギリに
入り口があるのでが、台風や満潮の時なんかは大丈夫なんでしょうか？
この日は生憎、風が強くて海上タクシー（遊覧船）が出ず、陸からの撮影となりました。
舟屋を正面から撮ることができず、町の風景写真ばかりですが、旅の風情をお楽しみ下さい。
舟屋の路地から見える海にはカモメが一羽
漁港には自家製の干物を作る家があちこちに
肉厚たっぷりの身から美味しい匂いがしてきませんか
鯵（アジ）のひらきです
路地裏を歩くと真っ赤な消火栓が
海からの風を受けて揺れる洗濯ばさみ
モップは舟屋の入り口を拭くためにあるのでしょうか
魚は死んでも目を閉じません。まるで生きてるみたいですね。
ハタハタの干物をお土産に買いました。とっても美味しかったそうです。
天橋立 伊根の舟屋 伊根の遊覧船観光ＨＰ
舟屋は、母屋から道路を挟んで海際に建てられ、１階には船揚場、物置、作業場があり、
出漁の準備、漁具の手入れ、魚干物の乾場や農産物の置き場等と幅広く活用されています。
２階は生活の場、客室、民宿等に活用されています。海面すれすれに建てられた舟屋は
全国でも大変珍しく、その景観は伊根町独特の詩情を漂わせています。 ＜上記HPより転載＞
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