からほりまちアート開催中の空堀を撮りました
路上的旅人が写真家としてデビューした初の撮影地・空堀界隈
長屋や町屋が今も残る古い街並み・空堀に惚れ込み、路地裏や商店街を歩き続け
撮り溜めた写真で写真展を開催した下町のフランス料理屋・からほり亭。そして星湖舎の
金井編集長に頼まれ第２回のからほりまちアートを撮影。以後、この町とのお付き合いは
フランス音楽の祭日ライブイベント“空堀路地夢”など、様々なカタチで続いてきました。空堀
を知って７年間の思い出を辿りながら今回も歩きました。路上的旅人的視点をお楽しみ下さい。
今年のポスターと石畳の路地
朝から生憎の雨でしたが商店街の中から見ることができる路地のアート作品です
でも、路上的旅人としては芸術家達のアート作品よりも、こんな町の人達の
落書き（シツレイ）、生活の匂いがする書き込みにココロが奪われますね
店のシャッターが閉まっていますが、開店中はおばあちゃん達の手押し車の
不法駐車（無法駐車？）に困っているんでしょうね･･･^^;
フツウの町のスーパーや駅前には自転車しか停まっていませんが
ここではおばあちゃん達の手押し車が幅を利かしています
「犬を連れて通るな」とか「ここで屯する事厳禁」とか、中々厳しい看板もありました
「たむろ」って漢字、こんなふうに書くんですね 勉強になりました
「明日休み」また明後日お待ち致します
って書いてあるけど、これっていつのこと？ ちょっと不安になりますね
地元の人はみな定休日が何時か知ってるんでしょうが・・・
この日、からほり亭の店先では能楽若手研究会による「若手能」の
実演と内藤晶さんの写真展が開催されていました。
店内の作品展の様子と店主でシェフの二道さん
雨の中、熱心に能を見る人達
やはり「まちアート」の写真レポートも載せなくちゃね
坂道に置かれた白足袋と赤い鼻緒の草履が不思議な光景でした
写真をクリックすると画像が入れ替わります
町中にこんなユーモア溢れる作品が並べられていました
そして一番面白いと感じたのはこの写真の女の子
透明なお面をかぶって色んな表情を見せるパフォーマンス 不思議な世界でした
どこか不気味で なぜかユーモラス
画像をClick！
これはただ単に路地に置かれた植木鉢ですが、子どもが描いた絵がいいでしょヾ(^_^;
そして家の屋根に目をやれば、こんな目をした顔を見つけました
アートな世界は町中にあるんですね 大阪の町そのものがアートな空間だと思います
路上的旅人はこれからも、そんな町の顔を探して歩き続けますよ 応援ヨロシク！！
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