２００７年世界陸上競技大会

２００７／１０／１　更新　

世界陸上競技大会を撮りました

２００７年９月　長居公園で行われた世界陸上大会を撮りました。　公式ＨＰ

■ 路上庵掲示板書き込みより

世界陸上で大阪が熱い！　　　路上的旅人　８月２７日

大阪の熱帯夜をより熱くさせているのがこの大会。テレビで見るよりも実際の会場はもっと盛り上がっているんでしょうね。ということで、路上的旅人はチャリンコに乗って長居陸上競技場まで行って来ました。
写真は会場に設置された足踏み回数が表示される装置で記録を計測してもらっているところです。路上的旅人も挑戦し、外国人選手二人相手に堂々の勝利！一番早く５０歩達成で一着でした(^^)ｖ

■ 路上的旅人ブログ書き込みより

世界陸上で信じられないことが

朝から行われた競歩を見ていたら、日本人選手トップの山崎選手がスタジアムに戻ってきて、あと一週でゴールというところで、考えられないアクシデント。誘導員が誤ってコースを指示、最後の気力を振り絞って意識朦朧となっていた彼は、誘導されるままに歩き続け、テレビのアナウンサーの「ああっ～！コースを間違っています、このままでは失格になります、戻ってくれぇ！！」の絶叫も届かず、フラフラになりながらゴールして終いました。国際的な世界大会でなんでこんな初歩的なミスが起こるのか？シンジラレナイを通り越して情けないというか恥ずかしいことです。これが日本選手でなかったら…国際問題になりかねない失態です。オリンピックのような大舞台でも起こる誤審や運営上のミス。これまで努力してきた選手の頑張りが無になる行為は、残念なだけでなく許されないことです。大会運営者は審判や係員の採用・教育・指導運営にもっと厳しい基準を設け、たとえボランティアであっても、高度なマナーを身に着けた人だけを重要なポジションに置くべきです。人間、だれでも間違いを犯します。大切なことは、その間違いをいかに迅速に正し、チェックし、その場で最善の方向に是正できるかであり、取り返しの付かない失敗をした場合は、どのように処理し謝罪し、誰もが納得できる方法を提示できるかです。炎天下の中、体力・気力の極限状態までチカラを出し切り、５０㌔のゴール目前で棄権・失格という結果になってしまった山崎選手には慰める言葉もありませんが、彼を支えるコーチや家族、応援する仲間の温かい言葉が少しでも彼の気持ちを落ち着かせ、次に繋がる気持ちになれるよう祈るだけです。今回の大会では、日本人選手の活躍がなく、痙攣や熱中症、プレッシャーと言った対戦相手以外の敵に勝てなかったというケースが目立ちます。オリンピックはよく参加することに意義があると言いましたが、世界大会は参加するだけでなく、記録や勝負にこだわって欲しいと思います。アマであっても、入場料を取る試合であるなら、プロ並の技術やプロでは見れないような新鮮さや爽やかさ、感動のプレーを見せてほしいものです。たとえ勝てなくても、見る者に勇気や感動を与えてくれる闘いが見たいです。あと２日、最後の女子マラソンでどんなドラマが待ち受けているのか。楽しみにしています。

朝からテレビでカッカしていましたが、最近話題の写真集にもなったニャンコのブログで少し癒されました。　　http://scomu.jp/makocat/　　～まこという名の不思議顔の猫～
癒し系のブサイク顔に引き込まれます。尾道で撮った猫たちにまた逢いたくなりました。

長居公園通りを戻ってくるトップ集団の選手達に声援を送る後ろ姿

そのうちの一人が競歩の山崎選手でした

■ 路上庵掲示板書き込みより

女子マラソンを応援しようと長居公園に向かい沿道にチャリンコを止めると、何と目の前に昨日の競歩でゴール目前、コース離脱により無念の途中棄権扱いとなった山崎勇喜選手が！「昨日は悔しかったでしょ」と聞くと「悔しかったですが、みなさんが応援して下さってうれしかったです。この経験を乗り越えて、また北京に向けて頑張ります」とのこと。一緒に走った谷内選手共々、取り囲んだ人達にお礼を言いながらサインや記念撮影に応じていました。大阪であってはならないミスが起こり、何とも言えない気分でしたが、山崎選手の吹っ切れたような爽やかな笑顔と決意に少し救われました。やり場のない怒りや悔しさは当然あると思いますが、一流のスポーツ選手の清々しい姿に感動しました。昨日に続き、逢いたい人に惹き付けられるように逢えるという体内磁石は今日も健在でした。
http://www.sanspo.com/sokuho/070901/sokuho013.html

山崎選手に気づき一斉に携帯カメラが向けられました

真ん中は完走した谷内雄亮選手

道ゆく人達から声をかけられる山崎選手

次の北京で雪辱を期待しましょう

■ 路上庵掲示板書き込みより

テレビで女子マラソン　　　路上的旅人　９月２日

朝から長居公園に行こうと思っていましたが、６時に一度目が覚めて、まだ大丈夫と思っていたら、また寝てしまい、ヘリコプターの爆音で目が覚めた時には、もうスタート５分後でした(>_<)
コースは長居公園東から湯里の交差点で今里筋を左折北上･･･沿道には見慣れた店や公園といった風景が。僕が路上的旅人として歩き続けた道ばかり、写真を撮り始めた頃に勤めていた職場への通勤コースです。
選手は杭全交差点から東部市場の前を通り、大池橋で西へ、その後は鶴橋駅前から森ノ宮へ。アナウンサーは「大阪の街は南北に『筋』が、東西には『通り』が云々」と、付け刃の知識を披露していましたが、明らかに勉強不足。近鉄電車を京阪電車と間違え、とっくに勝山通りから玉造筋に移動しているのに、桃谷駅前逓信病院の地点で「トップ集団は土佐が引っ張り勝山通りを走っています」と解説。他府県の人には気がつかない間違いに大阪路上的旅人は「ちゃうやんけ！」とテレビの前で舌打ち。あ、これも間違っています。正しい大阪弁は「ちゃうちゃう」。犬のチャウチャウと間違った時は「あれがチャウチャウ？ちゃうって！チャウチャウちゃう！チャウチャウちゃうっちゅうねん！」←このギャグが判る人はかなりの“大阪ツウ”ですね。（判りやすいように片仮名混じりで表示していますが、喋る時はすべて平仮名で発音します！？）
と、ここまで書いてる間に、選手達はあっという間に１０㌔も走っちゃいました。ものすごいスピードです。