２００５／１／１　更新　 　　　 車椅子ダンサー 奈佐誠司さん撮る ２００４年１２月５日（日） 光明池　ファインプラザ 路上的旅人書 昨年の空堀路地夢にも出演してくれた車椅子ダンサーの奈佐誠司さんが 講演会をするというので後輩に誘われて行って来ました。 本格的なダンスの公演を見るのは初めてでしたが、楽しい動きや 激しい振り付けに見入りました。やっぱりすごいです。

この笑顔からは彼が怪我の後、自殺を図ろうとしたことなど想像もできません。 バイクのレーサーを夢見ていた若者が好きなバイクで事故に遭い、 半身不随になろうとは・・・　そんな辛い思いを乗り越えて今の彼がいます。 車椅子ダンス用に作られた特製の車椅子とともに 辛かったことは、街に出たときの人の視線とトイレ、そして道路の段差 でも、それよりも辛かったことは、ひとのこころの壁だったという奈佐さん 「心のバリアフリー」が彼のテーマです 会場の人たちを舞台に上げて一緒に車椅子ダンスを踊る奈佐誠司さん。 健常者の人は立って車椅子の人をリードしながら踊ります。 初めて車椅子に座った人もみな楽しそうです。 最後はいつものメンバーで本格的なダンスを披露してくれました。 激しい動きに飛び散る汗　でも顔は余裕の表情です。 モノクロで撮るとまた違った雰囲気で素敵ですね。 表情が深い・・・ これからも「心のバリアフリー」が本当に実現する社会を目指して頑張って下さい。 あなたの生きる姿勢が障害を持つ仲間の共感を呼び、前を向いて生きていく勇気を 取り戻していくことでしょう。これからも応援しています。踊りながら差別や偏見と闘っている 炎の車椅子ダンサー・奈佐誠司。僕はそんなあなたを敬意を込めて「舞闘家」と呼ばせて頂きます。

奈佐誠司さんのＨＰ　　なさっちのＨＰ 　今月は３ページ更新です！ 舞闘家車椅子ダンサー　奈佐誠司さん撮る A-Showさんと忘年会しました 路上的旅人　冬の風景撮る（お猿と神戸ルミナリエ他イルミネーション風景） 　おーまきちまきさんが朝日新聞で紹介されました。 震災１０年に関する思いが写真とともに紹介されています。 のむらあきさんの思いに共感した僕の書き込みもアップしています。 　田辺寄席世話人会の事務局がある大久保書店さんが 放火による火災で全焼しました。新聞掲載記事と路上的旅人 怒りの緊急寄稿をアップ。