２００４／１１／１　更新　

路上的旅人ダンスを撮る

ダンスの時間　　即興の夜
　〜映像とZOYD-LOGUE　Special コンサート/赤松正行（映像）の世界
２００４．１０．１６　　あべのロクソドンタにて撮影



関西を代表する素晴らしいダンサーがそろった舞台は床に汗が飛び散る熱演でした

ダンスのすみさんからメールが届きました いかがですか？写真とても美しいです。感激で使わせていただいてます。 了解と感想があとでしたね、ごめんなさい。すみさんです。 一番に写真を拝見したとき、ダンサーの終わりの顔が美しく、充足していた表情に感動しました。 写真の前にはカメラと観客がいるのに、なにか眼差しが中空に浮いている、なのに身体が床に根づいている。 とても、不思議な反引力です。また、動きの興奮がダンサーの表情でその残り香が映っている、そんな感じです。 写真の多くは動きの混有のなかに在って、ダンサーのそれぞれの身体の距離が微妙なのです。 これは作られた振り付けでは出てきません。何故？かたちにダンサーの意識の推理が見えているからです。 ロクソドンタでは、互いが即興なのですから、ダンスは自分と他人の間を動きながら創造していく、その未来形の中なのです。 これを、わたしは動きのフィードフォワード（未来からの回帰）と呼んでいます。 ダンスの動きが「かたちの意識」を通過する前の「未然のかたち」なのだと思います。これはすぐ消えて変わります。 その瞬間の時をカメラは捉え、想像の永遠を泡沫の現実と同じ価値で刻むんだと思っています。 まことに残酷に美しい行為です〜 ただ、映像との奥行き性が写真の動きでは捉えにくいですね〜 それはあまりに絵画的すぎるせいかもしれません（いわばニアーマッチかな？） まあ〜贅沢な悩みかもしれませんね、会場の観客にはそれが映画のようで面白いろく、とてもリアリティーのあるものに変化しますから、不思議です。 二日目をビデオで見ました、出来具合はいいと信じました、自画自賛でしょう（笑）ー 本当にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いします。 お願いです〜 映像の赤松さんがワークアーカイブへの写真の提供を熱望されています。 もし、ご了解いただければ嬉しいです。 なお、赤松氏のHPは世界的に配信されています、なかなかです。 いかがでしょうか？ よろしくお願いします。 すみさんより〜 それぞれのダンサーが自らの姿をバックにシンクロする ダンスが終わった後のフリートーク スクリーンに映し出された出演者の映像をバックに ＜左から２人目が映像の赤松正行氏＞ 路上的旅人ダンスを撮る　 VOL．１は

１０月も撮りまくりました　いずれも路上的旅人的迫力・渾身のショット満載です　お楽しみに！

今月は一気に４ページ更新です！

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