パギさんを撮るVOL．６１

　
　２００５．３．１　更新

路上的旅人　趙博さんを撮る　VOL．６１
＜不定期と言いながらずっと更新し続けて、気がつけばついに６０+１回！！＞

　　若人よ、ありがとう！

02/09/2005　

吹田・メイシアターでの千里高校ライヴはいつも楽しく心地よいのだが、今日は特によかったねぇ。
３２歳の年の差なんて、関係ねぇんだ。

　１　橋
　２　ソウルからピョンヤンまで
　３　イムジン河
　４　一本の鉛筆
　５　死んだ男の残したものは
　６　Blowin' in the Wind
　７　Redemtion Song
　８　"American Nightmare"
　９　Strange Fruit
１０　もっこす元気（新曲）
１１　彼処此処
１２　光のエチュード

「想像力」「パッチギ」「受験英語の害」「戦後６０年の意味」なんてことを喋ったかな？
終了後、楽屋にたくさんの生徒達がだべりに来て、ＣＤを学割販売する（笑）。
「もっこす元気」が印象にのこったと、皆が言う。へぇ～！思わぬ収穫。

おちゃんは嬉しい！こんなライヴなら毎日でけるでぇ。
　

予告　　路上的旅人プロデュース　パギやんライブ
２００５年３月１８日（金） pm６：３０～８：００
チャージ　２０００円　３０名限定（要予約）
カフェ・ギャルソン　大阪市生野区コリアタウン東端
路上的旅人・写真＆書の作品展同時開催
詳細は　Click！

路上的旅人　趙博さんを撮るVOL．６０　
２００５年１月　歌うキネマ『キクとイサム』　

■　趙博さんファンサイト『猪飼野朝鮮大学ＭＬ』の２月１１日の書き込みから

柔道部で「イムジン河へ行こう」ツアーをした～い！

９日Ｓ高校での「人権トーク＆ライブ」　１０日の茨木の男女共生センターでの「人権トーク&ライブ」で　
なんと！パギやんの歌うイムジン河をはじめて聞きました。
聞きながら、見たこともないイムジン河がわたしの中でとうとうと流れていました。
以前から、行きたいところのひとつだったのですが、「こりゃ！やっぱり、柔道部で行かなあかん。」と。
フツフツこみ上げてくるものが・・・
河岸で、パギやん、矢野さん、ＨＡＲＵＭＡ　ＧＥＮ　大熊ワタルさん等々でコンサートな～んて最高！
だと思いませんか？　ＴＯＫＩＫＯ

TOKIKOさん　　　　　夢ーみんです

> 柔道部で「イムジン河へ行こう」ツアーをした～い！

うん。賛成！　行こう！

路上さん　ここで予約して良いですか？
３月１８日ライブ２名予約お願いします。夢ーみん　Ｆです
Ｆさんはよつばのお豆腐やさんなんですけど、５月の亀岡のコンサートで、イムジン河一曲でいいから、ギターとはもりで、一緒にやらせて貰えたらこんな嬉しいことはない、そのことをパギさんにお願いしに行くといってるんですよ。・・・まったく。

TOKIKOさん　　夢ーみんさん

書き込み読みました。

僕もあの日はＳ高校へ行っていました。今年で４回目です。

ライブのあと映画『ぱっちぎ』を見に行きました。

柔道に明け暮れていた僕の高校時代の風景そのままでした。

主人公の一人の高校生が乱闘後の思いもかけない自動車事故で亡くなったお葬式の場面では、涙が止まりませんでした。

在日であることを隠したまま１９歳という若さで脳腫瘍のため早世した一番の友人を思い出しました。

３０年も前のことなのに、映画は僕のほろ苦い思い出を一瞬にして目の前にフラッシュバックさせたのです。

あの頃は意味も分からず聴いていた「イムジン河」

画面から聴こえてくるメロディーに、僕は年甲斐もなく号泣したのです。

> 路上さん　ここで予約して良いですか？
> ３月１８日ライブ２名予約お願いします。

了解しました。ありがとうございます。