平美樹さんの渡航が、いよいよ明日７月６日になりました。
募金活動を初めて半年、季節はいつの間にか冬から夏に変わっていました。
長かったです･･･

先程、美樹さんのお母様から電話があり、体調も落ち着いたので、予定通り出発できそうですとのことでした。良かったです。まだ油断はできませんが、何とか明日、無事飛び立ってくれることを祈ります。

お見送りに来られる方は、ｐｍ１６：４０に、関空１階７番ゲート手前に来て下さい。救急車の窓越しに美樹さんの顔を見ることができるそうです。

代表よりみなさまへ　＜『美樹さんを救う会』事務局ＨＰより転載＞

皆様には『美樹さんを救う会』活動ご理解のもと、ご支援・ご協力頂きありがとうございます。
お陰さまで、皆様の温かいご支援を頂き、ＵＣＬＡメディカルセンターへ向けての渡航日程が決まりましたこと、ご報告させていただきます。
美樹さんは昨年の補助人工心臓装着術より１年が経過、本年５月25日に補助人工心臓のポンプ交換手術を行った他、現在も血栓･感染症にならないための治療が続けられています。待機時間が長くなれば、必然とリスクも高くなることを考慮し、７月初旬渡航を目指し準備を進めてまいりましたが、目標金額に到達するまで相当の時間を要し、皆様には大変ご心配をおかけし申し訳ございません。
移植手術受入先のＵＣＬＡメディカルセンター到着後、数日間の検査が行われ、その後現地での待機者リストに登録の運びとなります。目標金額の９０００万円はあくまで最低必要な予算であります。今後の経過や予後の治療内容により増大する可能性もあります。
しかしながら、未だ目標金額に達成しておらず、事務局スタッフ一同全力で努めておりますが、なお一層のご支援・ご協力をいただきますよう、切にお願い申し上げます。

美樹さんを救う会代表　吉岡　智行

設置募金箱回収のお知らせ　

７月６日（火）渡航に伴い　６月末で一旦締め切り回収作業に入らさせていただきます。
ご協力頂きました皆様　ありがとうございます。
尚、振込による募金活動は継続いたします。

募金総額　　86,114,841 円　＜平成16年6月25日現在＞

今日、日航ホテルで清水哲さんの詩集発表記念パーティーがありました。
１００人以上の人で会場があふれかえり盛況でした。
平美樹さんのチャリティーも、桑田・清原・片岡選手らの野球用品が次々とオークションで競り落とされ、８０数万円の売上げがありました。
すべて、美樹さんを救う会の事務局へ寄附され、お母さんと代表の吉岡さんのに手渡されました。今まで人の世話になり、助けられてばかりいた清水哲さんでしたが、「今度は俺の番や」と桑田・清原選手への応援歌をはじめ、人のためにできることを精一杯やる姿に感動を覚えます。これからもそんな一途な姿にシャッターを切り続けたいと思います。

今日の会場で、『病院を出よう！』が４０冊以上売れ、清水哲さんが最初に買い取った分の在庫５００冊が完売しました。本当だったらこれでネコの本屋さんは閉店なんですが、先日の朝日新聞や今週掲載されるはずの同じく朝日新聞の『めぐり愛つむいで』の記事の影響で、まだまだ申込みがありそうなので、星湖舎から急遽１００冊借り受け、引き続き営業を続けようと思っています。これからもどうぞ宜しくお願いします。

【注】　３月２５日ネコの本屋さんの在庫がなくなり閉店しました
　　　　たくさんのご注文ありがとうございました。以後、『病院を出よう！』は
　　　　出版社の星湖舎で取り扱いして頂きます。