2006/1/3 更新 




路上庵でお世話になっているみかんさんに頼まれて富田林の風景を撮りました
2005年12月3日 大阪府富田林市東條地区で
〜市内散策で見かけた風景〜

地元なのでよく通る町なんですが、この日はみかんさんの案内でゆっくり散策し、楽しい写真をいっぱい撮りました



楠枇庵観音寺で見かけたお地蔵さん
彫りの深い目鼻立ちにオレンジの毛糸の帽子が似合っていました



名残の紅葉がきれいでした



ここではまだススキが残っていました



これは柿の実ですが葉っぱは別の蔦が絡まっているものです



竜泉寺の境内にて



ここはみかんさんの敷地にあるおとなの遊び場
定年を迎えたおじさんたちを中心に、炭を焼いたりいろんなことをして遊んでおられるそうです



ここからはみかんさんに紹介してもらって行った「山のおやじ」が経営する
夢農場 城山オレンジ園の風景です



園内のすべての看板が山のオヤジの手書き



暖簾に書かれた文字に目が止まる
「銭はないが夢がある それでいい 山のおやじ」
「夢はいらん 銭がほしい 山のかかあ」  笑えるでしょ



これが山のおやじさん
好奇心旺盛 遊び心満タン 人生の蘊蓄を語らせたらちょっとうるさい
若い子達に本気で説教する姿は、近頃見なくなった近所のカミナリオヤジの様相だ



管理人室と思われる部屋には「山のおやじ専用」と書かれたメガホンが置かれていた
後ろの椅子には 「お知らせ 山のおやじは園内にて農作業をしています
↑のマイクで呼んで下さい」 と黒板に書かれている



園内にあるお酒の自動販売機
「只今故障中 使用だめ×」と書かれているが
それよりも前に置かれた看板に注目!
写真では判りにくいが、「なるべく」の下には「絶対に」の文字が見えていた
おやじさん曰く「よう考えたら、『絶対に飲むな』やったら売り上げにならん、そやから書き替えたんや」



ここのキャッチフレーズ「夢」をここでも見つけた
出口に「またこいよ 夢を狩りに」と書かれてあった

おやじのアイディアは看板だけではない



ここでの卓球は台だけでなくラケットも違う
穴の空いたラケットなら上手い人ほど空振りになり、この写真の人が持っているのは何とフライパン



オレンジ園HPより転載



最後に一枚オマケのショットを
犬小屋には瀬戸物の犬の置物がちゃんと鎖に繋がれていました

城山オレンジ園概要
大阪府富田林市大字龍泉662−1 TEL 0721-35-5188
開園時間 10:00〜17:00(10〜12月は4時まで/1〜3月は休園)
お弁当持ち込み入園料 大人400円(小人200円・幼児100円)
みかん狩り(大人800円) みかん狩りと持ち込みバーベキュー(大人1200円)
それぞれに小人料金設定あり バーベキュー・飯ごう炊さんの備品はすべて無料貸し出し
各自で肉や野菜を買い込んでいけば安上がりですが、中のレストランで食事もできます
探偵ナイトスクープ 御用達 山のおやじレジャ−施設
釣り堀500円  ザルガニつり500円 パターゴルフ18ホール 900円
料金設定はかなりいろんなパターンがあるので、詳しくは下記のHPまたは現地へ電話でお問い合せ下さい
http://www.yamano-oyaji.com/
それでもさすが探偵ナイトスクープで取り上げられただけあって面白いことまちがいなしです。
おやじさんに路上的旅人の写真集をプレゼントしたらとっても喜んでくれました。

城山オレンジ園は「今月のイチオシ VOL.35」でも紹介しています


このあとみかんさんに連れられてみかんさんのおうちへ
「蔵みかん」のブランドの美味しさの秘密が明らかになる

   

なんともぎ取られたミカンがひとつずつ抽斗に大切に仕舞われ蔵の中で熟成されるのです
どおりで美味しいわけです。おまけに低農薬、ノーワックス、皮まで食べられる健康的な蜜柑なんです。
一箱3000円は市販のみかんに比べると高いように思いますが、この日見せてもらった蔵と
収穫までの苦労話しを聞けば決して高くないと実感しました。論より証拠、食べれば分かります。
食べたい・欲しいという方は直接みかんさんまで 
Click! ← みかんさんが作るHPです


今月の写真日記は写真がたくさんあったでしょ!?
アナログ回線のユーザーには画像が重すぎたかな? すいません m(_ _)m
 
 年末は作品展もあり、秋の風景をあまり撮りに行けませんでした m(_ _)m     
  路上的旅人 富田林の風景を撮る

  路上的旅人 ルミナリエの風景を撮る +オマケ「梅田空中庭園のクリスマス風景」

写真日記を風景やできごとの部とライブやイベントの部に分けました
路上的旅人イチオシのミュージシャンや芸人さんたちの追っかけ写真日記は
 
2006年1月  VOL.3号
主に大阪・京都・神戸・奈良であった関西のライブ鑑賞写真レポートです