新企画 since 2005.11.1 ■■■ ギター流しのおじさん 西成区山王の路上 2008.12.29 ■■■ 大阪市内にあるディープな街・飛田、山王、新世界。そこを拠点に路上でギターを弾く流しのおじさんに出逢いました。 流行歌・演歌と次々に歌い出す姿に通行人達が足を止めます。ポケットから100円玉を取りだしリクエスト。 懐かしい哀愁を帯びたメロディーに自然と口ずさむ人、踊り出す人。寒空の下、笑顔と拍手が沸き起こりました。 そこは、まさしく昭和の時代でした。 労働者の街、人情の街、大阪らしい街、そして昭和の匂いを一番色濃く残す街 それが西成区山王です。トタン塀をバックに段ボールを敷いて腰掛けて歌うおじさん。 まさに路上が、おじさんの晴れ舞台・ステージなんでしょう。 お金持ちはいないかも知れないけど、心の温かい人達が自然と集まって来る感じ 不景気な世の中ですが、歌はそんなこと関係なしに楽しめる庶民の娯楽であり文化なんですね。 世知辛い世間の風は冷たくても、歌えば自然と笑顔になり、心が和みます。良い歌を聴かせてもらえました。 ホームページで紹介しきれなかった写真はデジブック電子アルバムでご覧下さい 画像をクリックすればギターを弾くおじさんと演奏を聴く人たちの写真スライドショーが始まります 今月の「西方見聞録」は3ページ構成です 川村妙子ひとかけらワールド 高槻市 2008.12.21 同じ日に近くであったちんどん通信社の毎年恒例のショーを写真レポート ちんどん通信社 年末興行 オーエス劇場 2008.12.29 2008年12月更新のおっかけレポート はるまきちまき ミス・サリバン 路上的旅人 趙博さんを撮るVOL.85 2008年10月 歌うキネマ「風の丘を越えて 西便制」 12/8 up! 今月の一枚は流しのおじさんの写真です 毎月たくさんの写真を見てもらっていますが、今月からその中でもとっておきの一枚を選んで アップしています。路上的旅人が魂を込めてシャッターを切った渾身の一枚をご覧下さい。 楽しい書き込みや感想お待ちしています これまでのライブやイベントの写真レポートは「Index・目次」のページから 「路上的旅人写真日記」を検索してお入り下さい。 |