新企画　since 2005.11.1

路上的旅人が関西で上演されたライブやイベントをカメラで切り撮りレポートします
画像が多いのでダウンロードに時間がかかるかもしれません。アナログ回線の方すいません　m(_ _)m

■■■　ふちがみとふなとライブ　　ザ・ロック食堂　　２００６．８．１９　■■■





ふちふなが阿倍野に来るとあっては見に行かねば
ザ・ロック食堂という会場も気になる
近くにあったのに、まったく知らなんだ・・・



天王寺駅からブラブラ南へ歩いて阪神高速の下を東へ行くと小さな食堂がある
あべの界隈の風情にぴったりのお店 　食堂なので料理はかなり豊富でイケル！
食堂なのに飲み物はショットバー並にある　　おまけに安い！　路上的旅人イチオシです
上の写真はライブ前に打ち合わせをするふたり



ふなとさんがいつもよりちょっぴりおにいさんに見える写真
ふちがみさんはいつもどおりだ



狭い会場でも熱い振り付けは変わらない
壁とマイクの距離をつかめばいつもどおりの大暴れ



コーラス担当のふなとさんはいつも照れた表情になる



最後の曲が終わって差し入れのビールを一気に飲む
うらやましそうなふなとさん



当然のアンコール曲が



会場には小さな赤ちゃんが２人来ていて大喜び
２０席で満席の店内がふちふなワールドにゆれた楽しいライブでした
月末には趙さんの「おんな唄ライブツアー」にゲストで出るふたり
タノシミ　たのしみ・・・

ふちがみとふなと Web site

■■■　趙博　おんな唄つづら折　２００６．８．２８　■■■
京都　拾得



出 演　： 趙博（ヴォーカル、ギター、語り、プク）
大熊ワタル （クラリネット、パーカッション他）
Halma Gen （ピアノ、アコーディオン他）
ふちがみとふなと（ヴォーカル、鳴り物、ウッドベース）
こぐれみわぞう（ちんどん太鼓）


久しぶりに聴く大熊ワタルさんのクラリネットは拾得の空気を鋭く切り裂き
そして、古びた床と壁に深く染み渡っていく　画面右端はおーまきちまきさん

■ HALMA GENさんのブログから 　　　続きをぜひお読み下さい。文章が秀逸です。
おんな唄一個師団京都にて耳国と和解？？

お国？の為に東京より遠征し、「耳国」の領内まで入ったが、、、
おんな唄いっこしだんは、もはや連戦連敗にて士気も弱り、京都にやっとの思いでたどり着いた。
「耳国」の守りは「ふちがみとふなと」軍が守りを固めていてここを制圧するのは容易ではない。
趙博隊長は、新しい作戦にて攻め入るはずだったが、、、其の計算ははずれた、、
「拾得」での決戦では、、敵将軍のふなと氏の「ウッドベース電磁巨砲」の襲撃に会いけが人多数。それに追い打ちをかける様に、「風呂敷仮面」を自由に操るふちがみ氏の唄電波に全員気絶、、、。
しかし、ここでもまた、唯一の女性隊員である「こぐれみわぞう」副将軍（先日の手柄により急遽副将軍に昇進）により我が軍は助けられた。最後は、耳国国歌斉唱にて和解。平和協定を結んだ。
大熊ワタル軍曹のハイテク楽器兵器。明日の大阪での電子戦に備えているが詳細は軍事機密だ。

地元のふちがみとふなとがこの日のゲスト



拾得の空気はこの２人をいつも温かく包んできたに違いない
今夜も、ふなとさんのウッドベースの重低音の響きと、ふちがみさんの澄み渡る高音の
歌声が拾得の空気を振るわせた　床がきしむ音、観客の吐く感嘆のため息　すべてが
ふたりの奏でる音に吸い込まれ壁の闇に溶け込んでいく　京都の夜は深くて熱い

１　　紀元二千六百年
２　　蒙古放浪の歌
３　　ほしがりません、勝つまでは
４　　涙に濡れる豆満江
５　　大きくなったら兵隊さん
６　　命捧げて
７　　春婦の哀歌
８　　荒鷲慕いて
９　　女工節
１０　勝ち抜く 僕ら小国民
１１　祖国と女達
１２　星の流れに
１３　一本の鉛筆
１４　戦争を知らない子どもたち'84
１５　亡霊達の行進



この日はお客さんが少なく最前列でカメラを構える
迫力のワンカットが撮れた



ふちがみさんがHALMA GENさんに１曲だけリクエスト　打ち合わせもなく「ラモナ」
ピアノが鳴き、鍵盤の音が、ふちがみさんの低音に絡みつくように響く



演奏が終わり大きな拍手が
お互いに満足そうな笑顔でお礼を言い合う
ふちがみさん曰く「腰の低いものどおし」（笑）



小物はラッパやピアニカだけじゃない　この日の鳴り物は口笛

　　

大熊ワタルさんの相方・こぐれみわぞうを初めて見た
怪しげな衣装に小気味よいチンドン太鼓の音色
一目・一耳で惚れてしまった・・・



アンコール曲はふちふなの『耳国国家』
こぐれみわぞうさんとダブル「みみみみみぃぃぃ〜」が耳にこびりついて離れない・・・



趙さんの巨体に隠れて演奏中はほとんど見えなかったふなとさんが初めてカメラに入った貴重な写真
エンディングの鳴り止まぬ大きな拍手の中で

この続きは、趙さんのおっかけ写真レポート『パギさん参上！』でご覧になって下さい
このページに載せていない写真がまだまだあります　　パギやんファンの方お見逃しなく！

■ パギさんＨＰ　人生幸朗的ぼやき日記より　　08/29/2006

おんな唄つづら折り２００６
４月「砂の器」以来、４ヶ月ぶりの『拾得』。
夕方の風が、秋遠からじ と言うてました。
仏蘭西ツアー後、私は初めて ふちふな に会った。
引き締まった演奏、実に素晴らしい！

昨年のおんな唄ライブツアーの写真レポートは　Click！


■ 路上庵掲示板書き込みより

昨年の『おんな唄つづら折りライブツアー』は戦後６０年記念企画と言うことで、モノクロの映像シーンがスクリーンに映し出されるなど、反戦色の濃い構成だったが、今回はゲストのコーナーが盛りだくさん、出演ミュージシャンの個性溢れる演奏が楽しめる大エンターティメントショーであった。観客が少ないのがちょっと残念だったが、声高に戦争反対と叫ぶのではなく、ミュージシャンとして歌に思いを託してメッセージを発信するという姿勢がいい。１部と２部に分けたため、それぞれが少し物足りなさを残し、焦点がぼやけたことを差し引いても、充分に楽しめるステージだったと思う。
一緒に連れて行った息子・Ｔａｋ-Ｚも、レゲェで生きていくうえでとても参考になったようだ。特に、ふなとさんのベースには感動したようで、帰り道でも思い出して興奮が冷めやらぬ様子だった。それぞれのミュージシャンが、ナマのライブ現場で鍛えた底力と長年の鍛錬で培った技術力に裏打ちされた自信に満ちた表情で、素晴らしいライブだったと思う。目指すジャンルとフィールドは違っても、Ｔａｋ-Ｚにとってはいい経験になったに違いない。



次回、路上的旅人プロデュース はるまきちまきライブ の予告です



２００６年１０月６日（金）
．　　　　　　オープン　１８：３０　　スタート　１９：００〜
チャージ　２，５００円＋ワンドリンク５００円
　　　　４０名限定・要予約　 問い合わせ・申込みは 路上的旅人まで
会 場　 ヒポポタマス
大阪市此花区島屋３丁目１０　シンプルハートホテルの西隣り

ライブの詳細は　Click！　フライヤー



前回、２００６年４月のライブの写真レポートは　Click！


楽しい書き込みや感想お待ちしています

　　　 　　　　　　　

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