２００４．１０．１　更新

路上的旅人　趙博さんを撮る　VOL．５６
＜不定期と言いながらずっと更新し続けて、気がつけばついに５６回！！＞



「ニッポンて何やねん？」
セレブレーションコンサート ２００４
ｉｎ 飛鳥人権文化センター
２００４／９／１１

出演 　　ふちがみふなと、寿[kotobuki]、おーまきちまき＆のむらあき、金 君姫
総合司会　　辛 淑玉　　趙 博

　　　　

辛さんが「今までに見た中で今日の衣装が一番素敵ですよ」と言うだけあって
派手な柄のベストがお似合いでした

　　　　

この３組が一度にそろえば、何があっても見に行かなくては
期待通りの素晴らしい構成でしたね
それぞれが個性的で輝いて・・・

　　　　

笑顔あり、笑いあり、そして真剣な表情の熱唱ありの渾身のステージでした

　　　　

左から　ふちがみとふなとのベーシスト・船戸博史　ギター＆マンドセロののむらあき　三線＆ギターの寿［kotobuki］ナーグシク・ヨシミツ

３人のボーカルをサポートする男衆もまたそれぞれが個性的で渋い
そして何よりもその演奏が素晴らしい　テクニックに裏打ちされた技術以上の何か・・・
伝えるということ　伝わるということ　そして納得させるということ



この日は企画と司会に専念しながらも、辛さんのリクエストで韓国語の民謡を中心に
プクの演奏を披露してくれました　そしていつもの「ヨイトマケの唄」が・・・

ふちがみとふなと 　おーまきちまき＆のむらあき 　「寿」　ナビィとヨシミツ 　辛 淑玉 みんな・みんな　大好き！ なんて素敵な時間だったろう。 お客さん一人一人の顔が見えて、 なんて充実した３時間！ セレブレーションの面目躍如 …「満席」にはほど遠かったけど（笑）。 一番得したのは　　ぼ　く　。 石川から、長崎から、東京から、鳥取から、名古屋から、白馬から −−そして、関西一円から、ほんまにようこそ、おいでくださいました。音響・照明、会場・楽屋、それぞれのスタッフの皆様も、ほんとうにありがとう。 有り難う×１，０００倍！

「至福の時」決して軽い言葉ではない
この言葉を発せられるのはまさしく主催者の趙さんと出演者だろう
僕たち観客は「至福のお零れ」を堪能した



ステージから降りてお客さんの目の前で熱唱するナビィさん
ステージと客席が、歌い手と観客が一体となる瞬間

　　　

普段は辛口の論客として、頼りない男やええかげんな政治家をぶった切る辛淑玉さんも
この日は、一ファンとして歌を楽しんだ様子。ちゃんと一曲ずつ真剣な表情で聴いていた。
歌い終わった出演者ひとりひとりに温かいコメントと質問を投げかける。
初めて会ったという渕上純子さんには、やはり“見たことのないキャラ”に戸惑ったのか
次の句が出てこない場面も。。。　ちまきさんには「実は、おーまきさんのような女に
なりたかったのよ」という爆弾告白も。思わぬ発言に大喜びのちまきさんでした。
のむらあきさんの何とも言えない表情が印象的・・・



先月、石川で見た李政美さんを含めたウイミンズボイスも素敵でしたが、
ナビィさんとちまきさんに渕上さんが入るユニットも絵になるというか、鳥肌が立ちそうというか
背中がゾクゾクするような興奮を覚えましたね。そろい踏みが最後の一曲だけというのが、
最高の贅沢であり、またちょっぴり残念な顔合わせでした。いつかまた、この組み合わせが
あれば絶対に聴きに行きたいです。なければ自分でやっちゃおうか・・・　夢ですね



この笑顔がもう一度見れるなら・・・

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路上的旅人エッセイ VOL．２１ 追悼　マルセ太郎さん

路上的旅人エッセイ VOL．３３ 泣いてたまるかを聴きながら

　趙博さんを撮るVOL．５５ 　　　趙博さんを撮るVOL．５７
サンホール をんな唄ライブでのパギさんです　　キネマ『砂の器』でのパギさん

　２００４年９月１１日に行われたセレコンは　　で紹介しています！

趙さんと交友の深い　寿［kotobuki］ のライブを企画しました
おーまきちまきさんもゲスト出演してくれたライブの写真レポートも見て下さい
　　　　
２００４．８．２２　いずみ苑ライブ　　　　２００４．９．１０　ライブ打上げ

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