新企画　since 2005.11.1


路上的旅人が関西で上演されたライブやイベントをカメラで切り撮りレポートします
画像が多いのでダウンロードに時間がかかるかもしれません。アナログ回線の方すいません　m(_ _)m



ちなみに路上的旅人は歌手ではありませんから、ライブで歌うことはありません
（でも、いっぺんでええからステージで歌ってみたい・・・ といいながら、こっそり『一節入魂』で歌ってマス）

■■■　ラグタイム　バリアフリーチャリティコンサート　２００８．８．９　■■■



出演　川村妙子 with Be Sweet
ラブジャンクス（ダウン症の子どもたちによるダンス）
山本　公成・ほしこ（楽器演奏）
ドクターベアとのぶさん（バンド）
会場　茨木市福祉文化会館

■ 路上庵掲示板書き込みより 昨日はありがとうございました　TAEKO 　　８月１０日（日） お忙しい中、茨木までお越しいただきありがとうございました。またステキな写真を撮って頂き、 本当に嬉しく思っています。 写真を撮っていただいたことで、ゆっくり聴いてもらえませんでしたね。ごめんなさい。 でも本当に路上的旅人さんの取られる写真は最高です♪ありがとうございました！ すばらしかったです　　　路上的旅人 ダウン症のこどもたちのダンス、感動しました。 山本公成さんの演奏、相変わらず奥深く、心が洗われる感じがします。 ひとかけらさんと Be Sweet の素敵な仲間達の演奏も元気もらえました。行ってよかったです。撮らせてもらえて幸せでした。でも、確かに、カメラを構えずに五感を集中して聴けば、もっと音霊の世界に浸れたんでしょうね。もったいないなとも思いますが、あの素晴らしいステージを人に伝えるという使命を逃すのも、僕にとってはもったいないことなのです。 後ろの方のこどもたちを全員撮れなくてごめんなさい そう思いながらシャッターを切り続けました

管楽器、笛、音の出るものは何でも弾いてしまう公成さんと
民族楽器なら何でも演奏してしまう奥さんのほしこさん



魂のこもった演奏とはよく言いますが、ホンモノの演奏家はそんなたくさんいません

山本公成さんＨＰ　おとらく手帳

演奏後のインタビューでのホッとした表情
音楽家やプロのミュージシャンの集まりではなく、今日のような心温まる
グループやボランティアの人達が企画するイベントでは、公成さんの人柄や
生き方が、まさに音に乗って現れるように思います。路上的旅人との出逢いの
エピソードを川村さんがブログに書いて下さっています。　Click！

　　　

この日はボーカルの川村妙子さんをこじまみほさんがコーラスでサポート
信頼できる仲間の演奏でリズムに乗って良い表情です



ドラムは野口忠士さん。時折楽器の陰から覗く笑顔が優しいですね。



ベースの小出佳秀さんは最年少ながら落ち着いた表情。クールな佇まいが印象的。



西田まことさんのギターテクニックがメンバーをぐっと引っ張る感じ



ご主人の川村タツヤさんは今回のイベントのプロデューサーを務めながらの演奏でした



見る度に会う度に少しづつ成長していると感じます。カメラマンの目は確かだと思います。



歌が上手いとか声が良いとか歌手の才能は色々ありますが、表情がいい人、
歌詞が心に染みてくる人、目指すものが見えてくる人はそういません。
母として妻として女性として、そして人として川村妙子さんが演じる人生が
どれだけ聴く人会う人に元気を分け与えてくれるか。いつも「ありがとう」と言いたくなるひとです。

川村妙子さんＨＰ　TAEKO-WEB

すべての出演者がステージに集まり笑顔・笑顔のエンディング
ダンスを踊ったこどもたちも本当にうれしそうでした。スタッフのみなさん、お疲れ様でした

この日の収益はすべてヨード不足による甲状腺の機能低下症（ヨード欠乏症）に
苦しむネパールのこどもたちへの支援に充てられると聞いています。主催者の
画家であり社会学者である熱田親憙さんのヨード添加塩の供給・普及活動に協力して
ラグタイムコンサート実行委員会が立ち上げられ無事チャリティコンサートが成功しました。
このような熱い思いをもった人達がいる限り、日本はまだまだ捨てたもんじゃないなと思うのです。
帰り道は西陽がまだまだキツイ炎天下でしたが、自然と笑顔になり足が軽くなった路上的旅人でした。

■■■　ソプラノリサイタル　２００８．８．３０　■■■



会場　　新大阪ムラマツリサイタルホール
出演　　ソプラノ　ズビャーギナ章子　　ピアノ　川上泰隆



ピアノマンの川上さんに案内を頂き、初めて本格的な声楽ソロリサイタルを聴きにいきました
ズビャーギナさんは、華奢な身体全体が楽器のような素晴らしい声量の持ち主でした
詳しいことはまったく判りませんので、知ったかぶりの解説や感想・批評はしませんが
その声が素晴らしかったです。特に高音域はこれまでに聴いたことのないような澄んだ
音で心が洗われるようでした。人間は鍛え練習することでとてつもない領域に高まるもの
なんですね。驚きました。すいません。音楽的な感想でなくて。でも、僕なりに感じたことです。



表現力が素晴らしいと思いました。真剣なステージと歌い終わった後の笑顔との対比が
印象的でした。もちろん、川上さんのピアノも素晴らしかったと思います。来年の盲学校
（今年から視覚支援学校に名称変更）主催のコンサートも今から楽しみです。



今回のポスターやチラシにも使われた路上的旅人撮影の写真です
昨年のジョイフルコンサートの写真は　Click！



先月の「西方見聞録」は一挙６ステージ

　２００８年８月更新のおっかけレポート

永六輔＋１	趙博	ふちふな＋中川五郎
おしどり	ちんどん通信社	TAK-Z

それぞれの写真をClickするとライブレポートのページに飛びます

新シリーズ登場！　 　
毎月たくさんの写真を見てもらっていますが、今月からその中でもとっておきの一枚を選んで
アップしています。路上的旅人が魂を込めてシャッターを切った渾身の一枚をご覧下さい。


楽しい書き込みや感想お待ちしています

　　　 　　　　　

これまでのライブやイベントの写真レポートは「Index・目次」のページから
「路上的旅人写真日記」を検索してお入り下さい。