２００３．８．１　更新

路上的旅人　趙博さんを撮る　VOL．４４
＜不定期と言いながらずっと更新中＞

風まかせ人まかせ　５周年記念　晦日ライブ　 ゲスト　ふちがみとふなと 一日目だけ参加は　マンドリン・ギターの 矢野敏広 風まかせ人まかせ　２００３／７／３０〜３１　２Days

風まかせの５周年と、火災からの復活再開を祝した晦日ライブが行われた。 もはや、前田さんの追悼ではない。カンコさんの吹っ切れた笑顔から、新しいカウンターの メンバーから新しくなった風まかせ人まかせのスタートを感じた。いつも前田さんが座っていた入口の壁には、 路上的旅人が撮った２周年の時の写真と、前田さんにそっくりな人形が飾られている。 前田さんも風まかせの次の１０周年に向けた門出を祝ってくれている。 ■パギさんＨＰトークセッション掲示板の書き込みから■  2days 貫徹！！  　　パギやん　　No.879   2003年08月01日 (金) 00時00 二日間、７０名の溢れんばかりのお客様でした。 嬉しい悲鳴とは、まさにこのこと。 「狭い思い」は、堪忍してくれるよね…。 　『風まかせ人まかせ』の』５周年に相応しい二日間でした。 　つるむことなく、お互いが自立（律）した関係で 　演者と客は「切り結ぶ」のです。 　精神の解放、日常の対象化、悲しみを喜びに、闘いと仕事と遊び 　　…２日間、私は＜ふちふな＞という素晴らしい仲間の横で、 　感じ考えました。そして、演じました。 　　『風・人』の５年間は、今後の５年間の担保です。 　１０周年にまた、お互い集いましょうよ、ね。 　　言い尽くせない御礼を、お越しくださった皆様に！ 　　そして、再出発の『風・人』スタッフ一同に！！！！ 　　そして・そして、天国の前田さんに！！！！！ 　　　 職場から石畳の坂道を５分ほど歩いて下ったところに、一軒の風変わりな店があった。 ４年前のある日、前から気になっていたその店に、ふらりと立ち寄った。店の名前は“風まかせ人まかせ” 韓国料理や沖縄料理が居酒屋メニューに並ぶ不思議な雰囲気の店だった。カウンターで従業員の 女性が話している。「最近、マルセさん来ぃへんなぁ…」僕の好奇心のアンテナがピクッと反応した。 「マルセ太郎さん、このお店に来はるんですかぁ？」「あぁ、はい、大阪に来られた時は、チョウ先生と 来はりますよ。」僕のココロの針がぐぃ〜んと大きく振れた。「マルセさんに会いたい」その思いで、 風まかせに通うようになる。それから半年ほど経った夏のある日、カンコさんの電話で僕は呼び出された。 「うちの店、今日が２周年やねん。昼から、ちんどん屋さん呼んで近所回るから写真撮りに来てくれへん？」 ＜このくだりについては路上的旅人独り言エッセイ「泣いてたまるかを聴きながら」を読んで下さい＞ 初めてチョウさんに会ったのが、風まかせ２周年の時。あれから３年の時が流れた。 晦日ライブには、いったい何回通ったのだろう。 趙さんを通じて、何人のミュージシャンの人たちを知ったのだろう。 風まかせに集まってくる仲間と、いったい何人知り合ったのだろう。 趙さんの音楽から、どれだけチカラをもらったのだろう。 カンコさんと前田さんからどれだけの元気をもらったことだろう。 この店で、いったい何度、怒り、笑い、泣いたのだろう。 次から次へとたくさんの思い出が蘇ってくる。 語りたいこと、聞いてほしいことがいくらでもあるけど、書き出すとキリがないのでやめよう。 ふちがみさんも言っていた。「５周年という大切な日にライブに呼んでもらえてうれしいです」 この場にいたこと、趙さんと矢野さんとふちふなの歌を聴けたことだけで十分だ。 僕には写真しかないのだから、写真を見てもらうことで思いは伝わるだろう。 でも、最後に一言だけ 「 風まかせ ありがとう　趙さん ありがとう　ふちふな ありがとう ライブのためだけに“青春１８切符”で、９時間かけて来てくれた矢野さんありがとう 二日間のライブで、その場の空気を共感できた人たち　みんなありがとう 」 いつものプクではなく、ふちふなの曲に合わせて持ってきてくれたチャンゴに聴き入る韓国から駆け付けた若者達 演奏しながら笑いをこらえているようなふちがみとふなと ふなとさんの前でマイクを持つ手が見えているが・・・ 　　カーテンからマイクを出している趙さんでした この日、一番盛り上がった曲は　『汚い言葉で』　 「くそったれぇ〜 」を、趙さんと連呼するふちがみさん　ものすごい迫力やった ど迫力といえば趙さん　ドがつく怒濤の三連発！？ 声が聞こえましたか？ でも、路上的には、しっとり・じっくりの 『籠の鳥』 が秀逸でしたね。ゾクゾクしながら聴き入っていました。 それと、ふちふなの 『博学と無学』 　　これに趙さんが入ると、ぐっと重みが増します。 写真で伝わったでしょうか？　やっぱりライブはその場にいなければ駄目ですね。本当に聞き逃した人たちはお気の毒です… 『博学と無学』を歌う渕上さん 何かが乗り移ったような凄まじい“演技”でした 趙さんが“一人芝居”と評したふちふなワールドです

ふちふなオフィシャルサイト　へな web　「今日のＦＦ」　より転載　　　 ふちがみ できごと03/07/30：初玉造2days一日目。男性のお客さんが多く初めて体験する雰囲気。天王寺の渋い旅館泊。大阪の初めての路をたくさん歩きました。たくさんある商店街のひとつひとつに感動。 ごはん03/07/30：あべの商店街にあるフランス一品料理の店グリルマルヨシへ。カウンターの中の小さなスペースにコックさんの帽子をかぶった人がたくさんいるのと、ガラスごしに見える「エスカルゴ３個１０００円」という貼り紙が何年も前に通りがかった時からずっと気になっていたのだった。ビーフカツレツを食べてしまったのだがそうか、ロールキャベツが名物だったのか。 できごと03/07/31：あー、時間切れ。 ごはん03/07/31：夜に書きます。 ふなと できごと03/07/30,31：へろへろ。 ゲット03//07/30,31：シベリアンハスキーのＴーシャツ。水中メガネ。 home/スケジュール/録音物/あばれフナト/考えるフチガミ/URL集 今回は写真が多くてすいません　m(_ _)m 画像のダウンロードが重たかった人は、早くADSLか光ファイバーに変えて下さい　快適ですよ(^.^)

　
出演　おーまきちまき＆のむらあき／ふちがみとふなと
入場料　２，５００円　　要予約

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路上的旅人エッセイ VOL．２１ 追悼　マルセ太郎さん

路上的旅人エッセイ VOL．３３ 泣いてたまるかを聴きながら

　趙博さんを撮るVOL．４３　　 趙博さんを撮るVOL．４５
阿倍野ロクソドンタ『ホタル』のパギさんです　　風まかせ５周年晦日ライブのパギさんです

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