２００３．６．１０　更新

路上的旅人　趙博さんを撮る　VOL．４１
＜不定期と言いながらずっと更新中＞

風まかせ人まかせの店主　松井寛子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　ご存じパギやんこと趙博さん　　　 ■パギさんＨＰトークセッション掲示板の書き込みから■ 晦日ライブに行ってきました。火災の影響はほとんど見受けられず、天井の一部が消火の放水で漏水した程度でした。それだけに、前田さんがなぜ、あんなに簡単に亡くなったのか納得できません。焼死ではなく、一酸化炭素中毒だそうです。助かる人と死んでしまう人、運命といえばそれまでですが、漏電が原因の非業の死を思うと胸が痛みます・・・ カンコさんが元気になっていたのが救いでした。最後は伊丹のセンセイのアンコール「ソウルからピョンヤンまで」から「念仏ブギ」まで、観客総立ちの踊りになり盛り上がりました。 細君にはまだ内緒という“革命的秘密兵器”アルバートミューラーは、音が冴えていましたね。楽器は素人で何も分かりませんが、静かな曲では、最後の弦の響きが“泣いて”いるようでした。「夢葬送」「死んだ男が残したものは」では、在りし日の前田さんの顔が浮かんで辛かったです。 No.588   2003年06月02日 (月) 02時05分 「死んだ男の残したものは」 　死んだ男の残したものは　一人の妻と一人の子ども 　　　　他には何も残さなかった　墓石一つ残さなかった 　　死んだ彼等の残したものは　生きてる私生きてる貴方 　　　　他には誰も残っていない　他には誰も残っていない 「夢葬送」 風に舞う心　土に根ざす体 空に見た憧れ　久しき友の訪れ 貝殻に込めた　夢として みんな人知れず　砂浜に埋める 明日の光が　見える時まで 長屋の裸電球　路地裏のドブ板 あかぎれた母の足　節くれ立った父の指 幼き日に見た　夢として みんな人知れず　心に刻む 明日の光が　見える時まで ヨイトマケの唄では思わず涙を拭く女性の姿も・・・ 「ヨイトマケの唄」 子供の頃に　小学校で 　ヨイトマケの子供　きたない子供と いじめぬかれて　はやされて 　くやし涙に　くれながら 　　泣いて帰った　道すがら 母ちゃんの働く　とこを見た 　母ちゃんの働く　とこを見た 慰めてもらおう　抱いてもらおうと 　息をはずませ　帰っては来たが お母ちゃんの姿　見たときに 　泣いた涙も　忘れはて 　　帰っていったよ　学校へ 勉強するよと　云いながら 　　勉強するよと　云いながら VOL．３９　追悼　前田勝弘さんのページ

ライブが終わってホッとした表情のパギさん 火災時の放水で、後ろのクーラー室内機上方から漏水したため この日は冷房が効かず、狭い店内は熱気に包まれました。

神戸・ゆめ・風フェスタの写真が、月刊「お好み書き」の２００３年６月号に掲載されました。
〜 永さん、小室さん、灰谷さん、トーク・歌に明日への希望湧く 〜 という題で、ゆめ風フェスタのレポートが
載っていました。（執筆：劇団青い森代表・細見圭さん）

パギやん参上！ 趙博さんのサイトです

路上的旅人エッセイ VOL．２１ 追悼　マルセ太郎さん

路上的旅人エッセイ VOL．３３ 泣いてたまるかを聴きながら

トップページへ戻る

　趙博さんを撮るVOL．４０　　　趙博さんを撮るVOL．４２
神戸・ゆめ・風フェスタのパギさんです　　　前田さん追悼興業でのパギさんです

　トップページ
　楽しい感想を書き込みして下さい！


パギさん参上！ index-�U