今日、天満のエルシアターであった“非戦”のイベント『ピースフェスタ〜有事くんを知ってるかい？』に行ってきました。
出演の趙博さん、おーまきちまき＆のむらあきさん、寿さん、ちんどん通信社のみなさん他、歌手のみなさんは非の打ち所がない素晴らしいステージでしたが、主催者サイドの運営の拙さが際立っていました。
照明やマイクの設営がお粗末で、進行役の司会者が酷かった。話が下手でも心がこもっていれば、許せるのですが、明らかな準備不足。失礼な質問やインタビューも一つや二つではなく、聞いていて後味の悪いものでした。特に寸劇がお粗末で、高校生の文化祭以下、とても入場料が取れる代物ではなかったですね。配役を当日決めて、セリフも覚えていない素人役者にカンニングペーパー棒読みさせているのには、あ然としました。
障害者の人が、ステージの前で踊り出したのを、無理矢理引き戻そうとするのも、みっともない一幕でした。もっとも、出演者に対するマナーとしては、障害者であっても健常者であっても同じであり、失礼なことであれば、障害者だからと言って特別扱いするのは良くないことですが、そう言ったことも含めて、出演された歌手のみなさんのメッセージが素晴らしかっただけに、運営がまずかったのがとっても残念でした。

イベントの後、仲間と行った神戸ルミナリエで心が洗われたのが救いの一日でした。この日の様子は、次回更新の「路上的旅人写真日記」でお楽しみに。