島本町であった趙博さんの「セレブレーションコンサート〜ニッポンて何やねん？」に行ってきました。
９４年、朝鮮学校のチマチョゴリを着た女子生徒が襲われるという事件に端を発して始まったコンサートだけあって、出演者の語る言葉の至る所に人権や平和へのメッセージが込められていると感じました。
この日の趙さんは、プロデューサーに徹して、あまり歌われませんでしたが、新曲「彼処此処」は、壮大なメロディーに乗って、ずんずん心に響いてきました。この歌はメッセージ性の大きさからも「光のエチュード」を超えるかも知れませんね。
寿のナビィさんは初めて聴きましたが、出てきた瞬間から会場の雰囲気が変わるのを感じました。圧倒的な明るさと存在感で、その歌唱力に引き込まれました。
朝鮮と琉球がニッポンで集い、うたい・おどり・わらいました。最後のカチャーシーでは、会場全体が、はじけ盛り上がりました。趙さんのお母さんと奥様・金君姫さんの踊りが一際見事でした。家族で歌い踊れるなんて素敵ですね。本当に楽しいコンサートでした。
新譜ＣＤ「彼処此処」のチラシに、僕が撮ったＫＣＣ会館ライブの写真が使われていて感激！leafさんありがとうございました。