路上画家との出逢い
２００６／５／１３ 大阪にて
２００６／６／１ 更新
路上画家との出逢い
２００６／５／１３ 大阪にて
| ■ 路上的旅人のミクシィの日記から 新潟から地蔵画家さんが 2006年05月13日 ミクシィでブログを書いている地蔵画家さんが、本日、大阪に来られるので会うことになりました。 http://blog.goo.ne.jp/muyukobo/ http://mixi.jp/list_diary.pl?id=2921189 新潟にお住まいで聾者でありながら、外国に住まれた経験もあり、路上で墨絵や詩を書いて全国を旅しているそうです。 １月に突然メールが来て、大阪に行く時は会いましょうということになりました。どんな人なのか楽しみ。 昨日、自転車の前カゴにポーチを置いたまま、車を発進してしまい、１時間後に気がついて戻った時にはもうなくなっていました。文化創造倶楽部の写真講座の日だったんですが、先月も会場の前に停めておいた車が駐車違反を取られ、どうも写真講座の日はツイテいません･･･ 夜中に、クレジットカード会社や銀行に電話をかけまくり、カード停止の手続きをしたんですが、あんな遅い時間でも電話が繋がるんですね。びっくり。でもお陰で助かりました。 来週は免許証の再発行や色々としなければならず大変ですが、一夜明けてお金を下ろそうにも通帳やカードもなく、お昼ご飯を食べるお金もないことに気がつきました。 大切な電話帳やデジカメのメディアもカバンに入っていたことを思い出し、だんだんとコトの重大さに気づいてきました。財布や小銭入れも買い直さないといけないのに。 新潟の路上画家さんとふたりで、路上書き下ろしでもして小遣い稼ぎしようかな･･･ |
新潟から一人の男性が訪ねてきました。
彼の名は吉原登さん。お地蔵さんの絵を描いているから
自ら『地蔵画家』と名乗り、全国を旅しながら路上に座り
似顔絵や書を書きながら素敵な出逢いを重ねている
僕もミクシィというネット上のコミュニティに参加しているので
そこから繋がって今回の初対面となった。彼のプロフィールは Click！
吉原さんは生まれた時から耳が聞こえない。
聾学校を卒業し単身アメリカへ渡る。大学を卒業し国際結婚。
そして破局。傷心の彼を変えたのはある一人の詩人との出逢い。
お地蔵さんとフクロウの絵を描くうちに、言葉が浮かんできて、
両方を思いつくままに色紙に書き、人に買ってもらうことで
自立への道も開けた。アルバイトをしてお金が貯まると大きな
カバンひとつ背負って旅に出る。沖縄が好きで、人が好き。
そんな出逢いを続けながら、外国から日本中、全国を旅している。
路上的旅人は手話ができるというので、会って話しがしたいと
思ってメールをくれたのが今年の２月。何回かメールのやりとりがあり
今回の初対面が実現した。新世界、大阪城、コリアタウンと案内し
作品展でいつもお世話になっているカフェ・ギャルソンでお昼ご飯を
食べることに。友だちもやってきて似顔絵を描いてもらいながら
手話と筆談を交えて話しが弾む。楽しい一日でした。
ギャルソンママの似顔絵を見ながら
『蟻蛾取』と書いて『ありがとう』吉原さんはこんな言葉遊びが大好きです
気に入った詩を選んで色紙に書いてもらったＫさん
空き缶の絵の中に小さく似顔絵を描いてもらいました
写真は手話で「ありがとう」と言っているところです
最後に路上的旅人にも気に入った木を選んで書いてくれました
『親にもらった私のすばらしい人生』
僕にぴったりの言葉でした
ありがとうございました
| ■ 路上的旅人のミクシィの日記から 財布は戻りませんが 2006年05月13日 地蔵画家さんに書いてもらった書が手元にあります。 路上庵に来てもらって、好きな木を選んで書いてもらいました。 「親にもらった私のすばらしい人生」 落ち込んだココロが、ほっこりと温かくなりました。 ありがとうございました。 写真は、いっしょに行った通天閣を撮影する地蔵画家さんの後ろ姿と、コリアタウンの カフェ・ギャルソンで書を書いてもらった友だちです。 路上庵掲示板にも写真をアップしていますので見て下さいね。 |
今月の後ろ姿シリーズにも地蔵画家さんの写真をたくさんアップしています
アナログ回線のユーザーには画像が重すぎたかな？ すいません m(_ _)m
まだまだ他のページもありますから見て下さい。
いずれも路上的旅人的迫力・渾身のショット満載です お楽しみに！
平野区の万部おねり祭を撮りました 新潟から地蔵画家さんが来ました 奈良公園や雨漏りの写真です
写真日記を風景やできごとの部とライブやイベントの部に分けました
路上的旅人イチオシのミュージシャンや芸人さんたちの追っかけ写真日記は → 
主に大阪・京都・神戸・奈良であった関西のライブ鑑賞写真レポートです
