路上的旅人 大阪城「城灯りの景」撮る　　 ２００２年１１月１日更新

大阪城の内堀に１万２０００個の手作りの行燈（あんどん）を浮かべる 「城灯りの景（しろあかりのえ）」が、１０月１１・１２日の両日、行われました。 ２回目の今年は、大阪城とともに「大阪のシンボル」として有名で、先月火事により 被災した法善寺横丁に「灯火（ともしび）よみがえれ」と復興のエールを送るため、 開催されました。行燈は清涼飲料水のペットボトルを再生利用し、琵琶湖のヨシから 作った和紙に願い事を書いて巻き付け、ろうそくを灯しています。 山伏に扮した男達が、大阪城の石垣の上からホラ貝を奏でました。 鎧を身に着けた兵士が近代的なビルをバックに立つ姿は不思議な光景でした 　　 たくさんの行燈とライトアップされた大阪城は本当に綺麗でした そんな中で、ボランティアで侍に扮したかわいい女子大生に出会い 昼間の大阪城とはまた違った素敵な異空間を楽しめました 　　 被災した法善寺横丁には、河島英五さんのお店（居酒屋ほうぜんじ）や 黒田征太郎さんが壁画を描いたBar 路 など、よく行ったお店があります。 一日も早い復興を祈るばかりです。　２００２年秋　路上的旅人 「ザ・おおさか」１１月号の『なにわのブレッソン』コラムは 「城灯りの景」で出逢った『美人戦国武将』の写真です。お楽しみに！！

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