VOL．４１

路上的旅人ＤＶＤ写真集
年中夢中

ＤＶＤを観られた方から届いた感想を下のページで紹介しています　　２００６／１１／１更新


　 　　

 写真集のタイトルは、風景編が「風」、人物編が「響」、動物編が「温」です。
作品集は　趙博さん、おーまきちまきさん、チンドン通信社と言ったミュージシャンの
ライブ風景を撮ったものが「年中夢中」、清水哲さん、エミコさん、平美樹さんと言った
『めぐり愛つむいで』に登場する人物を撮った写真集が「夢の途中」、そして書の作品が
「言霊」という、それぞれ３部作となっています。どの写真集もスライドショー仕立てで
ＢＧＭも入り、あっという間に数百枚の写真を見ることができます。
しかも、ジャケットのデザインからトールケースのブックレットまで全て手作り。
ただしデータが大きいため、ＣＤでは見ることができません。
パソコンにＤＶＤ再生機能が付いているか、テレビでＤＶＤデッキが再生できることが
条件です。ご希望の方は路上的旅人までメールでお申し込み下さい。
＜２枚組／収録写真枚数：約６００点＞


ＤＶＤ ２枚組＆トールケースにブックレット付き

　　

左　路上的旅人写真集　風　温　響
右　路上的旅人作品集　夢の途中　年中夢中　言霊

　　　　　

ブックレット　表と裏
VOL．１
　温　動物編
　風　風景編　
　響　人物編　
VOL．２
　言霊　路上的旅人書を書く　
　年中夢中　ライブおっかけ写真集　
　夢の途中　『めぐり愛つむいで』登場人物
　ＢＧＭ『さとうきび畑』ほか
製作　路上的旅人プロデュース
http://rojyonotabibito.world.coocan.jp/


■ＤＶＤ写真集を見られた方から頂いた感想です

夏休みで子どもが家にいる間はＤＶＤを見る時間がなくて、やっと一人の時間ができ、見ようとするとＤＶＤの操作がわからないという情けない状態から、やっと見ることができました。まことに遅くなってすみませんが、ちょっと感想など書いてみました。
路上さんが言われたように音楽も泣けましたが、やはり何といっても写真が素晴らしかったです。私はまったくの素人なのでたいしたコメントはできませんが、人間っていいなあ、いろいろ醜い面もあるけど人ってまだまだ捨てたもんじゃないなあ、誰もが健気に一生懸命生きているんだなあとしみじみ思いました。もちろん、犬やねこたちものんきそうに生きているように見えても一生懸命さに感動する思いでした。私も聴きに行ったライブの写真もありました。なんだかとってもうれしかったです。最近写真はブログに載せるためにちょこちょこ 古いコンデジで撮るくらいなのですが、私ももっといい写真を撮ってみたいなあなどと無謀なことも考えてしまいました。そのためにはいいカメラですね。ってそういう問題じゃないですけど（笑）ＤＶＤに出てくる書もいいですねえ。とっても味があって、私も一言書いてもらいたいです。あの言葉もご自分で考えるのですか？涙が出た文章がありました。とりとめない感想になってしまいましたが、このＤＶＤは時々見てみたいと思う私の宝物の一つになりそうです。もうＤＶＤの操作もばっちりなので大丈夫です。これからも素敵な作品を期待していますね。どうぞお元気で。　hiromiさん
ＤＶＤ早速見させてもらいました。
音楽の選曲、違和感なんてなかったですよ。
一枚の写真だけなのに、その表情に、登場している人達の人生がにじみ出ていて、なんだかジーンとしました。
とっても自然な表情！川谷くんのシャッターチャンスのなせる技ですね！
風景にも自分がそこにいるような・・・・・郷愁を感じました。
それから、川谷くんの書はなんだかあったかいですね！「温」なんて本当にあたたかい感じが溢れていました。
また、じっくりと見たいなぁ〜って思っています。　街玲子さん

中秋の名月の夜、私は川谷さんのフォトDVDを見せてもらいました。ああやって作品を凝縮してみると改めて路上的旅人さんが写真を通して語りかけてくるものが明確になってくるように思います。ちょっとクサイかな？でもね、安倍総理も言ってるじゃありしませんか、美しい国って。川谷さんの写真の表情って屈託なく自然体で心底美しいなあと思います、人も建物もね。日本もまだまだ美しい、平安だと勇気が湧いてきました。昨日は雨、明日も雨、でもとにかく今日は晴天なりーそういった感があります。技術的なことはわかりませんが、もう一呼吸静止が長いと見やすかったのに残念です！特に動物シリーズの前は目と頭が痛くなりましたー。でも音も入ってていい感じ、大きなテレビだともっと楽しめるんでしょうね。また時々見たいです！ありがとうございました。
Ｐ．Ｓ．　今子供が吉本見てます。好きなんですよ、バラエティが。ここで私はもう一度川谷さんのフォトＤＶＤに見る笑顔思い出しました。多くのお笑い番組は人をばかにしたり、笑いを強制しています。それにのれなかったら、私ってうつっぽいのかしらと心配になる。写真の笑いは質が違うんじゃないかしら。体から心から楽しんでるから温かいんですね。あ、またしつこくなりました。ごめんなさい。つまりなにが言いたいかー写真がいいからそこから豊かな表情が見えてくるんですね。色彩の妙味、構図のおもしろさ…　そんなところからも表情が読みとれるように思いました。　木森目子さん

ＤＶＤが届いてから何度も写真をじっくり拝見しました。お世辞抜きで、とてもいい写真集だと思いました。
私は写真についてズブの素人ですが、写真って不思議だな、と思うのです。つまり、どんなにいい被写体、どんなに優れた構図で撮れていても、ただそれだけに終わっていて、見る者の心に何も訴えかけない写真、少なくとも私には何も伝わってこない写真も一方にあると思います。「へえ、そうかい！」で終わってしまう写真。川谷さんの写真は、被写体の選び方、目のつけどころ、構図、すべて冴えてると感じられますし、何よりも、どのシリーズも繰り返しず〜っと見ていると、せつないような、人間や人生がいとおしいような気持ちになってくるところが不思議なんです。（これにはＢＧＭの効果もあると思いますが・・・それぞれに素晴らしい選曲ですね）　私は、やはり「響」「年中夢中」などに一番惹かれます。人間ってエエなあ、生きてるって素敵やなあ、人って愛らしくせつないものやなあ、こんななんでもない日常こそ一番大切なんやなあ、平和でないとあかんよな〜、等々次々に想いが湧きおこって涙出そう〜、となります。（涙腺のユルム年格好か？）　写真が多すぎることはない、と思います。早さも私はあれぐらいでいいと思います。次々に畳み掛ける映像という効果も無視できないし・・私なんか気が短いのか、あまり間隔があくと早送りしたくなってしまいます。気にかかる映像は、また戻してじっくり見るわけだし。（ただ「言霊」中の文章を読み取らせるためにはもう少し遅いほうがいいかもしれませんが・・。あそこの照明のデザイン素敵ですね！）　「風」の風景写真は、また見事でした。ああ、日本ってこんなにいいところだったんだ〜、とあらためて思いました。しかし、ここで「美しい国・日本」とか「大和は国のまほろば・・」とかに安易にからめとられない心性も大切だなあ、とも思いました。「言霊」は、味のある素直ないい書だと思いました。またそれぞれの書には、それを書かれた状況、場面や、人とのつながり、思いがあるのだと思います。ただ写真だけを見る者にはそれがわからないので「感謝」とか「ありがとう」とか「夢」とかいう言葉が、だ〜っと溢れてくると、少し違和感を感じる面もありましたが、それは私がひねくれているからかもしれないので、気にしないでください。（私は何故か相田ミツヲの作品を好きになれないのです）　　酔桃さん
楽しみにしていた『年中夢中』、ゆ〜っくり拝見しました。
ホームページでおなじみの後姿シリーズや眉毛犬なども、テレビの大画面で見ると味わいも哀愁も一入といった感じでした。写真の余韻と導入の重なり部分に仕掛けた路上的旅人さんの茶目っ気も面白かったです。どのチャプターも選曲がぴったりで、私の大好きな川村妙子さんの歌声もあって感激でした。写真の選定や順番決めには苦しまれたことと想像しますが、その甲斐あって期待以上に素晴らしかったです。有名無名の方々に混じってさり気なくご本人も登場しておられたのも見逃しませんでしたよ。欲を言えば書のところはもう少しゆっくり読ませてほしかったです。でもでも、画面からはいつか私も三度目の結婚式の時には路上的旅人さんにウェディングボードを書いていただこう！　新居の表札もお願いしよう！　という厚かましい夢と希望が湧いてくる温かい言霊をいただきました。わらじが何足あっても足りない路上的旅人さんの多才ぶりは見事というほかないですね。
それにしても写真は何度見ても飽きません。路上的旅人さんが覗くファインダーに収まることのできた人やモノや風景は幸せですね。私も自分なりの視点を持ちたいと改めて思いました。このDVDはこれから何回も見ることになると思います。大切な宝物を分けていただきありがとうございました。ではでは、またお会いしましょう。　淑女さん

すてきなDVD写真集有り難うございました！
「言霊」というように、言葉には魂が宿っていると信じています。
その美しい日本語と、木や紙の温かさと、生き物のような文字が
川谷さんの手によって、アートとして圧倒的な存在感で心に響きます。
私の家を訪れたイラストレーターの卵も、玄関の「年中夢球」を見て
感銘を受け、それ以来川谷さんのHPを見ては感動しているようです。
彼にも是非このDVDを見てもらおうと思っています。
さて、この度そのイラストレーターに協力してもらい、自作のTシャツを作成しました。
お世話になった方や、着て頂きたい方に差し上げています。
川谷さんにも是非着て頂きたく、別便にて送らせて頂きます。
色々ひねりのある作品となっています。ご笑納下さい。
フェデラー来日で盛り上がったテニス界ですが、一番良い気候の今、
少しでもたくさんの人にテニスの楽しさを伝えて行けたらと思っています。
ではまた！　　　2006.10.26．　福井 烈　＜メール転載承諾済み＞

路上的旅人さんからDVDが届きました。
ご自身の７年間の写真や書を一つの形にまとめられた作品です。
写真集は、風景編、人物編、動物編からなっており、作品集は　趙博さん、おーまきちまきさん、
などのミュージシャン、清水哲さん、エミコさん、平美樹さんと言った『めぐり愛つむいで』に登場
する人物を撮った写真集など、それぞれ３部作となって収められています。
作品展にも行かせて頂き、路上的旅人さんの個展でライブもさせていただき写真も書も拝見して
きましたが、あらためて路上的旅人さんの素晴らしさを感じさせて頂きました。
路上的旅人さんの心のレンズが撮らせた１枚１枚なんですね。
そんなステキな作品集『年中夢中』のBGMに、『僕にできること』を使っていただき、本当に光栄です。
DVDの中の『僕にできること』は、まだ生まれたばかりで、ただただそこに歌と思いだけがある、
まったく飾り付けのない素朴な『僕にできること』がDVDの中にいました。
その曲の中に、精一杯一日一日を生きている人たちの写真が次々と現われて、
何か大きな力をもらった気がしました。　　ひとかけらさんＨＰのブログより

日本は日に日に気温が下がっていると思いますが、いかがお過ごしですか？相変わらず“年中夢中”で走り続けていることと思います。先日送っていただいた写真集とエッセイ、そしてＤＶＤのお礼を手紙に書くつもりでしたが、里帰り中は日本語の文章を書く気になれず。１ヶ月後の今日になってしまったことをお許し下さい。
写真集は届いたその日に一気に見てしまいました。何度も笑い、そして素敵な写真に見入り、横にいた嫁さんにタイ語で説明。エッセイは一気に読んでしまうのはもったいないので、まだ読み終えていません。時間をかけて読むつもりです。何せ、読み始めたらまた涙が出てしまったので。もう何度泣いたことか。泣かせすぎですよ！
そして、ＤＶＤ、同封ありがとうございました。日本で観ることができなかったので、一昨日、こちらの部屋にあるパソコンで観ましたよ。素敵な写真、上手いなと思う写真が盛り沢山でした。これら全て大事にします。これからも“年中夢中”で走り続けてください。　南国タイの都　バンコクにて　Naozoさん




タイに住む友人の家の本棚だそうです

フォトエッセイ『めぐり愛つむいで』　１，２００円（税・送料込み）は直接、書店でお申し込みください。
出版社が倒産したため　写真集『大阪路上的旅人』　１，８００円 （税・送料込み）はアマゾン等で
中古をお買い求めください。結構たくさん出ていますよ。



こうやって３冊並ぶと路上的旅人の歴史を感じます･･･^^;



永六輔さんに『めぐり愛つむいで』と写真を送ったら、ご丁寧な葉書が
届きました。読んでくれたのかなぁ・・・　うれしかったです。